森保一監督、後任の大岩氏と「これまで通りコミュニケーションを」
日本サッカー協会(JFA)は24日、都内で会見を開いた。2027年1~2月にサウジアラビアで開催されるアジアカップまでの続投が決定した森保一監督、宮本恒靖会長、山本昌邦技術委員長が登壇した。

山本技術委員長は、4年後の2023年スペイン・ポルトガル・モロッコ3カ国共催ワールドカップでポッド1に入るため、「FIFAランキングを上げるためにアジアカップ優勝」を目標に掲げた。そのためJFAは、このタイミングで監督をかえるのではなく、約半年間の続投を選択した。
登壇した森保監督は、後任となる大岩剛U-21代表監督との関係性を、こう語った。
「常に我々は夢フィールド(千葉県内千葉市内)のコーチングルームは隣にあります。選手に関しても話をしています。これまでやってきたことについて、日本が勝つために選手たちには良い経験を積んでもらってより高いレベルでプレーできるように、とコミュニケーションをとってきました。これからもそれは継続していきながら、(後任)監督として決まりましたので、コミュニケーションの改善があればまた改めてやっていきたいなと思います」
さらに9月、10月に選手選考に大岩U-21代表監督の意見を取り入れるのか、という質問に対し、森保監督はこう答えた。
「コミュニケーションはとりますが、最終的には私が決めます。私の判断というと、ブツ切りと思われるかもしれませんが、これまでも大岩U-21代表監督が率いる年代の選手をA代表の活動に参加させ、そこから大岩監督のチームに戻すなど、やってきました。コミュニケーションをしっかりとりながら最終的に私の判断で、私の任期期間中はチームマネジメントをしていきたいなと思います」
同席した山本技術委員長は「これまでも大岩U-21代表監督も(A代表の)チームミーティングに参加している」と強調。継承をしつつも進化した日本代表で、アジアカップに臨むようだ。
(文・写真/大木雄貴)