中田璃士、「次にリベンジ」誓う ~木下グループ杯2026男子フリー~

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 フィギュアスケート「ISUチャレンジャーシリーズ木下グループ杯2026」男子シングルのフリースケーティング(フリー)が5日、田中貴金属アイスアリーナ(東京辰巳アイスアリーナ)で行なわれた。ミラノ・コルティナ冬季五輪で銅メダルを獲得した佐藤駿(エームサービス)のフリーの得点は170.21点。SP(85.71点)との合計を255.92点とし、銀メダルを獲得した。今季からシニア初参戦の中田璃士(MFアカデミー)のフリーの点数は146.67点。ショートプログラム(SP、96.48点)との合計は243.15点で5位。ミラノ・コルティナ五輪に出場した三浦佳生(明治大学)のフリーは165.37点。SP(68.44点)との合計を233.81点とs、7位だった。

 

 前日のSPで首位につけた中田は、メダル獲得を期待されたが、5位に終わった。

 

 中田は、冒頭の4回転サルコー、4回転トーループ+3回転トーループのジャンプを順調に決めた。3本目には単独の4回転トーループを予定していたが、空中でパンクし、2回転トーループとなった。フライングシットスピンの後、3回転アクセル+オイラー+3回転サルコー+2回転アクセルを予定していたが、リカバリーを試み、ここで単独の4回転トーループを跳んだ。

 

 これが今季(2026-27シーズン)からの新ルールに触れてしまった。今季から「回転数に関わらず同種類のジャンプは、フリープログラムにおいては3回まで」となっている。中田は既にトーループを3回跳んでいたため、ここで綺麗に着氷した単独の4回転トーループの得点は「0」となったのだ。

 

 中田は新ルールを把握しきれていなかった。彼は、悔しそうに振り返った

「その時はやってはいけないとわからなかった。パンクして、4回転は1本だったのでもう1本いけるかなと思った。点数が出て低いと思ったので、(最後に跳んだ)それがノーカウントになっていました。……悔しいです」

 

 中田は、「自分でどうすればいいか、わからないが、しっかりルールを頭に入れて、来週にも試合があるので、そこでリベンジができたらいいなと思います」と前を向いた。シニア初参戦となる今季。痛恨のミスとなったが気持ちを切り替え、4回転を武器に戦い続けてほしい。

 

(文/大木雄貴)

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