8日、日本サッカー協会(JFA)は2月17日から23日まで中国の重慶で行われる「東アジアサッカー選手権2008」に臨む日本代表メンバー23名を発表した。6日の南アフリカW杯アジア地区3次予選初戦タイ戦からFW高原直泰、DF坪井慶介(以上浦和)の2名が外れた。
 メンバーはタイ戦と変わらず、新選手は選出されなかった。MF中村俊輔(セルティック)ら海外組の召集も見送られた。
 岡田武史監督は「選手のコンディションを考慮して、3試合を戦えるメンバーを選んだ。今後のW杯予選に向けて、(東アジア選手権は)貴重な実戦の機会なので、是非優勝目指して頑張っていきたい」とコメントを寄せた。

 日本代表は13日に日本を出発。17日に北朝鮮代表、20日に中国代表、23日に韓国代表と重慶・オリンピックスポーツセンターで戦う。

<日本代表メンバー23人>

GK
川口能活(ジュビロ磐田)
楢崎正剛(名古屋グランパス)
川島永嗣(川崎フロンターレ)
DF
中澤佑二(横浜F・マリノス)
加地亮(ガンバ大阪)
駒野友一(ジュビロ磐田)
岩政大樹(鹿島アントラーズ)
水本裕貴(ガンバ大阪)
内田篤人(鹿島アントラーズ)
MF
橋本英郎(ガンバ大阪)
羽生直剛(FC東京)
遠藤保仁(ガンバ大阪)
中村憲剛(川崎フロンターレ)
鈴木啓太(浦和レッズ)
阿部勇樹(浦和レッズ)
山瀬功治(横浜F・マリノス)
今野泰幸(FC東京)
山岸智(川崎フロンターレ)
FW
播戸竜二(ガンバ大阪)
巻誠一郎(ジェフ千葉)
前田遼一(ジュビロ磐田)
大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
矢野貴章(アルビレックス新潟)