バドミントン女子ダブルスの1回戦、世界ランキング6位の“オグシオ”こと小椋久美子・潮田玲子組(三洋電機)は、同14位のクリスティアンセン・リターユヒル組(デンマーク)に第1ゲームを奪われたが、その後2ゲームを連取し逆転。2−1(18−21、21−14、21−18)で勝利し、8強入りを決めた。
 小椋・潮田組は序盤、相手に11点連続得点を許すなど苦しい立ち上がりで第1ゲームを18−21で落としたが、第2ゲームは序盤からペースを掴み、21−14。第3ゲームは、相手ペアの粘りにやや苦しんだもののリードを保ち21−18。
 2−1で初戦を突破し、同じく日本の前田美順、末綱聡子組(NEC・SKY)に続きベスト8進出を決めた。

 小椋・潮田組は次戦で、第2シードの強豪・中国ペアと対戦する。