24日、日本サッカー協会(JFA)は2009年1月に行われる日本代表合宿と1月20日に熊本・KKウイングスタジアムで行われるAFCアジアカップ2011予選イエメン代表戦に出場する日本代表23名を発表した。海外組やクラブワールドカップに出場したガンバ大阪からの選出はなく、DF石櫃洋祐(神戸)、MF谷口博之(川崎F)、乾貴士(C大阪)が初選出された。
 09年初戦に臨む岡田ジャパンは、フレッシュな顔ぶれとなった。特に中盤で選出された7名のうち4名は代表戦出場経験のない選手。若手にとって貴重なアピールの場になるだけに、彼らの奮起に期待したい。

 今回の選考にあたり、岡田武史代表監督は「スケジュール的に難しい選考になった。初選出となった新しい選手たちにもチャンスを与えることができ、我々のコンセプトのもと、攻守にわたりハードワークをする選手を選出した」とコメントした。

<日本代表メンバー23人>

GK
川口能活(ジュビロ磐田)
都築龍太(浦和レッズ)
川島永嗣(川崎フロンターレ)
DF
寺田周平(川崎フロンターレ)
高木和道(清水エスパルス)
駒野友一(ジュビロ磐田)
阿部勇樹(浦和レッズ)
石櫃洋祐(ヴィッセル神戸)
森重真人(大分トリニータ)
内田篤人(鹿島アントラーズ)
MF
中村憲剛(川崎フロンターレ)
青木剛(鹿島アントラーズ)
工藤浩平(ジェフユナイテッド千葉)
谷口博之(川崎フロンターレ)
乾貴士(セレッソ大阪)
金崎夢生(大分トリニータ)
香川真司(セレッソ大阪)
FW
巻誠一郎(ジェフ千葉)
大久保嘉人(ヴィッセル神戸)
田中達也(浦和レッズ)
岡崎慎司(清水エスパルス)
興梠慎三(鹿島アントラーズ)