BCリーグでは、7月度のリーグ月間MVP受賞選手を発表。投手部門では堤雅貴選手(群馬ダイヤモンドペガサス)が、野手部門では恭史(富山サンダーバーズ)がそれぞれ初受賞した。
○7月度リーグ月間MVP
【投手部門】 堤雅貴(群馬ダイヤモンドペガサス)初
       3試合(22回) 3勝(完投1) 防御率1.23 12奪三振
<プロフィール>
1990年4月5日、群馬県出身。今年3月に高崎商高を卒業したばかりの19歳。地元の星として期待されている。小柄ながら最速141キロの伸びのあるストレートを投げる本格派。カーブ、スライダーを織り交ぜ、コーナーを突く丁寧なピッチングが身上だ。173センチ、72キロ、右投左打。


【野手部門】 恭史(富山サンダーバーズ)初
        11試合39打数17安打 打率.436 本塁打3 打点7
<プロフィール>
1980年5月17日、長野県出身。松商学園高、住友金属鹿島、宮後工業を経て今年、富山に入団。チーム最年長ながら、主砲・町田一也の負傷をきっかけに4番に定着した。現在はチームトップの打率を誇っている。松商学園時代にはプロからも注目されていたほどの逸材。ヒザの故障などもあって住友金属を01年に退社して以来、軟式でプレーしていた。ヒザも回復し、今季は8年ぶりに硬式に復帰。徐々に実力を発揮し始めている。175センチ、82キロ、左投左打。