根本陸夫、常勝軍団のつくり方

 当HP編集長・二宮清純のコラムコーナー「勝利の計画」が現在、アコムサイト内の「アコムランド」で好評配信中です。各スポーツの栄光の裏にどんな綿密な計画、作戦があったのか。これまでの豊富な取材経験を元に二宮清純が迫ります。毎週月曜日更新です。現在、土台づくりに賭けた情熱(下)を配信しています。

 今回、二宮が取り上げているのは、日本プロ野球界初のゼネラルマネジャー(GM)とも称される故・根本陸夫さんです。根本さんは広島、西武、ダイエーで監督を務めながら、弱小球団を勝てるチームに育て上げた功労者として知られています。

 プロ野球のGMとは文字通りチームづくり、チーム運営の責任者です。メジャーリーグでは予算の編成権から執行権までを任され、監督、コーチの選任、FAやドラフトでの補強戦略までを一手に引き受ける役割を担っています。

 根本のいるところに人の輪あり――かつて球界にはこんな言葉がありました。チームを強化すべく、地下茎のように張り巡らされた人脈を駆使し、根本さんは大型トレードを次々と成立させ、有力新人を獲得していきました。「僕は現場の統括よりも編成のほうが向いていると思う。勝ち負けの大部分は編成部門の力で決まるからね。ある意味で編成というのは、それだけやり甲斐のある仕事場なんですよ」。選手、監督として際立った実績は残せなかったものの、「球界の寝業師」として敏腕を発揮できた理由はどこにあるのか。その哲学の一端をご紹介します。

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 なお、このコラムコーナー「勝利への計画」は今回で最終回となります。半年間のご愛読、ありがとうございました。

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※二宮清純が出演するニッポン放送「アコムスポーツスピリッツ」(日曜17:30〜18:00)が好評放送中! 二宮清純が毎回、真のアスリートを取り上げる「プロフェッショナル列伝」のコーナーなどスポーツをより深く楽しめる番組です。