メジャーリーグのプレーオフは18日、ア・リーグのチャンピオンシップ第2戦が行われ、ニューヨーク・ヤンキースがロサンゼルス・エンゼルスとの延長13回の激闘を制し、連勝した。序盤に2点を先行したヤンキースに対し、エンゼルスは5回に追いつき、延長戦へ。延長11回、エンゼルスはショーン・フィギンスのタイムリーで1点を勝ち越すが、その裏、ヤンキースに主砲アレックス・ロドリゲスの同点ソロが飛び出す。最後は13回、1死1、2塁でメルキー・カブレラのセカンドゴロを、併殺をあせったエンゼルスの二塁手が悪送球。その間に2塁走者が生還し、ヤンキースが4−3でサヨナラ勝ちをおさめた。「5番・DH」で出場した松井秀喜は4打数1安打で、9回にライト前ヒットを放った際に代走を送られ、ベンチに退いた。
◇ア・リーグ
 A・ロッド、値千金の同点弾(ヤンキース2勝、ヤンキー・スタジアム)
ロサンゼルス・エンゼルス 3 = 000020000 0100
ニューヨーク・ヤンキース 4 = 011000000 0101× (延長13回)
勝利投手 ロバートソン(1勝0敗)
敗戦投手 サンタナ(0勝1敗)
本塁打   (ヤ)ジーター1号ソロ、ロドリゲス1号ソロ

【松井成績】
 4打数1安打
第1打席 二ゴロ
第2打席 一ゴロ
第3打席 一ゴロ併殺打
第4打席 右前安打