早いもので、8月も終わろうとしています。暑さは徐々に峠を越しつつあるようです。しかし、スポーツ界の熱さはこれからが本番です。プロ野球はポストシーズンゲームへの進出権争い、そして後半戦に突入したJリーグは優勝争い、残留争いが過熱し始めました。読者の皆様もぜひスタジアムなどへ行って、その熱さを感じてみてはいかがでしょうか。

 さて弊社では先日、編集長がブラジルW杯の打ち上げを開いてくださいました。会場はラモス瑠偉さんがオーナーを務めるブラジル料理店「カリオカ」(東京都港区)。気になるメニュー内容はシュラスコの食べ放題(なんと100分!)でした。

 打ち上げに際して、編集長からはこのようなお達しが出ていました。
「みんな、シュラスコは次々に肉が出てくるから、昼食は控えめにしておくように」

 僕はシュラスコを経験したことがあったので、編集長の考えはよく理解できました。お腹が空腹でない状態だとシュラスコを存分に楽しむことはできないのです。僕はヨーグルトを食べただけの“万全の状態”で本番を迎えました。

 ピカーニャ(牛イチボ)、アウカトラ (牛ランプ)、クッピン (セブ牛のコブ肉)、ロンボ(豚肉)、コラソン(鶏ハツ)、リングイッサ(ブラジルソーセージ)などなど。テーブルに男性店員さんが鉄串に刺さったお肉を持ってきてくれるたび、全員から「すごい!」「おいしそう!」と声があがりました。どれも美味でしたが、特にピカーニャが好評だったようです。気になるお味は……ぜひお店で確かめてください(笑)。

 さてシュラスコはこちらがストップするまでお肉を運んできてくれます。ただ、1品ごとにボリュームがあるため、編集長やSデスクはメニューが1周したところで満腹になったようです。しかし、男性スタッフ陣は一向にストップする気配がありません。

 編集長から「もう止めておいた方がいいんじゃないか?」と諭されても、「まだまだ!」とお肉を迎え入れます。ただ、幸せな時間は長くは続かないものです。3周目に入ろうとしたところで無念のタイムアップが告げられました。

 今度は3周目に……。編集長、次の打ち上げも「カリオカ」でお願いします!

(スタッフY.S.)
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