いよいよ日本時間13日にサッカーW杯ブラジル大会が開幕します。日本とブラジルの時差は12時間(一部は13時間)あり、日本のほうが12時間進んでいます。各試合は日本の深夜から早朝にかけて行われるだけに、寝不足で仕事に向かう方が多くなるのではないでしょうか。

 弊社ではW杯特別編成を組み、豪華執筆陣のコラムのほか、全試合速報をお届けします。生活リズムを夜型に変更し、栄養ドリンクを相棒にした担当スタッフの熱いレポートをご期待ください。

 そのW杯を目前に控えた某日、編集長が仕事の合間を縫ってW杯を担当する3名のうちの2名、T.S.さんと僕を焼き肉へ連れて行ってくださいました。お店の名は「ドラゴ」(横綱通り店)。大相撲の元関脇・貴闘力忠茂さんがオーナーを務めています。店内はお客さんで溢れ、活気に満ちていました。

 席に着くと、さっそく編集長がメニューを取り、次々とお肉を注文していきます。
「W杯前にスタミナをつけないとな」
 間もなく、テーブルの上には所狭しに様々なお肉が並びました。驚いたのが量です。T.S.さんが「本当にこれが3人前なんですかね!?」と声を発するほど、皿にお肉が盛られていたのです。

「2人とも若いんだからペロリといけるだろう?」
 T.S.さんと僕は一瞬、「食べきれるかな」と不安そうに顔を見合わせましたが、それは杞憂でした。バラ、ロース、カルビ、ホルモン……どれも肉厚で、味付けも絶妙でした。決起集会ならぬ“決起焼き肉”。おいしいお肉で存分に英気を養えました。

 編集長、ごちそうさまでした!

(Y.S.)
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