徳島インディゴソックスは千葉ロッテを昨季限りで自由契約となった白川大輔内野手ら3選手の入団を発表した。白川は2007年に高知でプレーし、そのオフ、ロッテから将来性を買われて育成4巡目指名を受けた。ところがNPBではファームでも出番が少なく、昨季の2軍公式戦出場はわずか4試合。ロッテでの2年目を終えた昨オフ、戦力外となっていた。徳島には弟の勇輔内野手が所属しており、同じチームに兄弟でプレーする形になる。
 また白川と同期でロッテに育成入団した大谷龍次外野手の入団も決まった。
 今回、入団が発表された選手は以下の通り。
 
徳島インディゴソックス
 岩根成海(いわね・なるみ) 投手、右投右打、出雲西高−帝京大、22歳
 白川大輔(しらかわ・だいすけ) 内野手、右投右打、尽誠学園高−高知ファイティングドッグス−千葉ロッテ、21歳
 大谷龍次(おおたに・りゅうじ) 外野手、右投右打、樟南高−日立製作所厚木−千葉ロッテ、21歳

<福岡・國信、徳島入り>

 徳島インディゴソックスは活動休止となった福岡球団の國信貴裕選手の入団を発表した。國信はリーグ初年度に高知入りし、06年と08年にショートのベストナインを受賞。08年から新規参入した福岡に移籍し、昨季は65試合で打率.281、4本塁打、23打点の成績を残した。9月には月間MVPにも輝いている。昨年10月の救済ドラフトでは香川から指名を受けたが、一時は引退を表明していた。