「SRC13」が20日、東京・両国国技館で行われ、メインのフェザー級チャンピオンシップなど、11試合が行われた。フェザー級チャンピオンシップでは、王者・金原正徳（パラエストラ八王子）と挑戦者のマルロン・サンドロ（ブラジル）が激突。開始わずか38秒でサンドロの右アッパーが金原のあごに入り、ダウンを奪う。そのままレフェリーストップがかかり、サンドロが新王座に就いた。またセミファイナルではアテネ五輪銀メダリストの泉浩（プレシオス）が登場。イ・チャンソプ（韓国）を打撃戦で沈め、総合格闘技転向後３戦目で初のTKO勝ちをおさめた。
　試合結果は以下の通り。

＜オープニングファイト＞　※ミドル級
〇ナム・イェウォン（韓国／CMA KOREA／大田チーム FINISHジム）
１Ｒ３分３秒　チョーク
×一慶（チームクラウド）

＜オープニングファイト＞　※ライト級
〇徳留一樹（パラエストラ八王子）
１Ｒ３分21秒　TKO（レフェリーストップ）
×石塚雄馬（AACC）

＜第１試合＞　※ライトヘビー級
〇川村亮（パンクラスism）
２Ｒ３分０秒
×入江秀忠（キングダムエルガイツ）

＜第２試合＞　※フェザー級
〇チェ・ドゥホ（韓国／CMA KOREA／亀尾異種格闘技ジム）
３Ｒ判定　２−１
×臼田育男（木口道場）

＜第３試合＞　※フェザー級
〇大澤茂樹（SRC育成選手）
３Ｒ１分35秒　反則（ローブロー）
×戸井田カツヤ（和術慧舟會トイカツ道場）

＜第４試合＞　※ウェルター級グランプリ１回戦
〇和田拓也（SKアブソリュート）
３Ｒ判定　２−１
×イ・ジェソン（韓国／CMA KOREA／TEAM POSSE）

＜第５試合＞　※ウェルター級グランプリ１回戦
〇中村Ｋ太郎（和術慧舟會東京本部）
２Ｒ３分53秒　TKO（レフェリーストップ）
×オマール・デ・ラ・クルーズ（ドミニカ共和国／Fight Training Academy）

＜第６試合＞　※ライト級
〇真騎士（ベネズエラ／SRC育成選手）
２Ｒ45秒　TKO（レフェリーストップ）
×ホドリゴ・ダム（ブラジル／アライアンスBJJ）

＜第７試合＞　※ウェルター級
〇Yasubei榎本（スイス／Enomoto Dojo）
１Ｒ３分54秒　TKO（レフェリーストップ）
×菊田早苗（GRABAKA）

＜セミファイナル＞　※ライトヘビー級
〇泉浩（プレシオス）
１Ｒ４分37秒　TKO（レフェリーストップ）
×イ・チャンソプ（韓国／CMA KOREA／亀尾異種格闘技ジム）

＜メインイベント＞　※フェザー級チャンピオンシップ
〇マルロン・サンドロ（ブラジル／ノヴァ・ウニオン）
１Ｒ38秒　TKO（レフェリーストップ）
×金原正徳（パラエストラ八王子／チームZST）