7月1日(木)
【アイランドリーグ】

 大松、乱打戦制す勝ち越し打(香川6勝1敗1分、新居浜、148人)
香川オリーブガイナーズ  9 = 210204000
愛媛マンダリンパイレーツ 8 = 070001000
勝利投手 高尾(8勝4敗)
敗戦投手 中山(0勝1敗)
セーブ   キム(3S)
本塁打  (香)加登脇1号ソロ、2号ソロ
       (愛)松原1号ソロ
 岩根、初先発で初勝利(徳島5勝2敗1分、アグリあなん、257人)
徳島インディゴソックス   8 = 000304001
長崎セインツ         2 = 100000001
勝利投手 岩根(1勝0敗)
敗戦投手 ラウリアーノ(0勝1敗)

<順位表> 勝  負  分  勝率   差  残
1.香川   23  9   5  .719      1
2.高知   22  9   6  .710  0.5  1
3.徳島   20  15  3  .571  4.0  0
4.愛媛   13  22  3  .371  7.0  0  
5.長崎   13  23  2  .361  0.5  0

<アイランドリーグ、JFBLとの交流戦を継続へ>

 四国・九州アイランドリーグは1日、7月以降のジャパン・フューチャーベースボールリーグ(JFBL)との交流戦を引き続き実施すると発表した。アイランドリーグでは今季から JFBLの2球団とホーム、ビジターそれぞれ3試合ずつの交流戦を組んでいた。しかし、大阪ゴールドビリケーンズの8選手が野球賭博に関与して解雇された事態を受け、アイランドリーグではJFBLの説明を踏まえて交流戦実施の可否を判断するとしていた。

 JFBLは6月30日にリーグ存続の方針と、交流戦の継続を文書で要望。アイランドリーグは1日に開いた理事会で、「三重球団を含め、今回の問題に関わりのない選手たちに野球をする場所を失わせない」ことを重視し、23日から予定されていた交流戦の開催を決めた。なお、大阪球団は現在、12選手で活動しており、大口スポンサーが撤退して経営的にも苦境に立たされている。JFBLでは万が一、大阪球団が試合を実施できない場合、三重球団が代行する方針だ。2球団しかないJFBLにとって、アイランドリーグとの試合は大きなウエイトを占めており、交流戦がなければチケット収入の減少は避けられなかった。不祥事によるイメージダウンは大きいが、リーグ再生に向け、ひとつのハードルは越えたと言えそうだ。