第7回「ジョージア魂」賞は阪神・浅井良外野手に決定! 〜二宮清純書き下ろしコラムも更新〜
缶コーヒーブランド「ジョージア」は、今シーズンよりプロ野球12球団と提携、さらにNPBパートナー契約を締結し、“チームの勝利のために貢献した素晴らしいプレー”に贈られる「ジョージア魂」賞を創設しています。このたび、第7回の「ジョージア魂」賞が決定しました。今回は阪神・浅井良外野手が6月23日(対広島戦)にみせた懸命の背走&ジャンピングキャッチに対して賞が贈られます。
(写真:ファインプレーでピンチの芽を摘み取り、リリーフの久保田智之を助けた)
今回の「ジョージア魂」賞は、6月18日から7月1日にかけて行われた公式戦から山田久志氏(元阪急)、高木豊氏(元大洋)、伊東勤氏(元西武)、桑田真澄氏(元巨人)、柳本元晴氏(週刊ベースボール編集長)、二宮清純(当HP編集長)の6名の選考委員によってノミネート6プレーが選出され、「ジョージア ベースボールパーク」のサイト上のファン投票によって決定しました。浅井良外野手のプレーには、総投票数71708票中、最多の18291票が集まりました。
また「ジョージア ベースボールパーク」のサイトでは、二宮清純の書き下ろしコラム「野球探偵007」のコーナーが更新されました。受賞プレーはもちろん、ノミネート6プレーの中から二宮がイチオシしたものに関して、それぞれコラムを掲載します。当サイトでは、その中から二宮が推薦した埼玉西武・細川享捕手(6月20日、福岡ソフトバンク戦での相手エースを打ち砕く逆転満塁本塁打)のコラムを特別に掲載します。
埼玉西武・細川享「捕手ならではの一発」
「(事故に遭いそうで)本当に家に帰るのが怖いです(笑)」試合後のお立ち台、細川享はそう言って観客の笑いを誘った。6月20日、福岡ソフトバンク戦、3回裏2死満塁からの逆転満塁弾。ソフトバンクのエース杉内俊哉をKOした。この3連戦、細川はグランドスラム2発に3ラン1本と大当たりだった。
(写真:右肩の故障が癒えた今季は盗塁阻止率もリーグNo.1)
打率こそ高くはないが、ツボにハマった時の打撃は中軸にも引けをとらない。加えて、捕手ならではの配球を読む技術がある。この満塁弾も、前の打者が四球を選んだ後の初球ストレートを叩いた。押し出しを避けたいバッテリーとしては、まずストライクが欲しい場面。さすがの杉内もコースが甘くなる。そこを狙っていた。
実はこの3連戦での3本塁打は、すべて前の打者が四球で歩いた直後に生まれている。しかも球種はいずれも早いカウントでのストレート。先に追い込んで投手有利の状況をつくりたいとのバッテリー心理を逆手にとったものだ。こう考えると、3戦3発の大当たりも単なるマグレではないことが分かる。
「ベンチから見ていて、うまい配球するなぁと感じるのは西武の細川ですね。70点、80点くらいの配球はしますね。よく見ていますよ。それに引き換えウチの嶋(基宏)ときたら……」
昨年まで東北楽天で指揮を執った野村克也は、こうボヤいていたものだ。昨年のWBCでも日本代表の正捕手には城島健司(現阪神)ではなく細川を推していた。捕手のリードには辛口な“配球学者”も、そのインサイドワークを買っている。
「名捕手あるところに覇権あり」と言われるほど、現代野球において扇の要の存在は重要だ。イケメン揃いのレオ軍団の中では決して目立たないが、細川は紛れもない西武のキーマンである。
<細川享(ほそかわ・とおる)プロフィール>
1980年1月4日、青森県出身。2002年に青森大から自由獲得枠で西武に入団。04年、08年とチームの日本一に貢献。昨季は故障で46試合の出場にとどまったが、今季は開幕からほぼスタメンマスクをかぶる。安定したリードと勝負強い打撃が持ち味。
「ジョージア ベースボールパーク」のサイトでは、受賞した浅井良外野手についても二宮清純の書き下ろしコラムを掲載中!
第8回「ジョージア魂」賞ファン投票も合わせて実施中です。千葉ロッテ・成瀬善久投手、巨人・久保裕也投手、横浜ターメル・スレッジ外野手、阪神・関本賢太郎内野手、オリックス・金子千尋投手、北海道日本ハム・木田優夫投手の6プレーがノミネートされています。ぜひ投票に参加してみてください。
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