四国アイランドリーグplusのチャンピオンシップ第5戦が27日、松山・坊っちゃんスタジアムで行われ、後期優勝の愛媛マンダリンパイレーツが前期覇者の香川オリーブガイナーズを破り、3勝2敗で球団創設11年目にして初の年間優勝を果たした。愛媛は敵地での第1戦、第2戦を1勝1敗で乗り切ると、第3戦に勝利して王手。第4戦は接戦を落としたが、最終第5戦を先発・小林憲幸から3投手の完封リレーで制した。MVPには4試合に登板して1勝1敗1Sの成績を残した東風平光一が輝いた。愛媛は10月3日から、BCリーグ王者との日本独立リーグ・グランドチャンピオンシップに出場する。
◇第5戦
 コルビー、流れ呼ぶ先制2点打(愛媛3勝2敗、坊っちゃん、1,455人)
香川オリーブガイナーズ  0 = 000000000
愛媛マンダリンパイレーツ 5 = 30110000×
勝利投手 小林(1勝0敗)
敗戦投手 田村(0勝1敗)