台風シーズン真っただ中ですが、スポーツ界ではプロ野球のシーズンが佳境を迎えています。明日から始まる日本シリーズでは初進出の東北楽天と巨人が火花を散らします。果たして、日本一の栄冠を手にするのはどちらでしょうか。

 そして、昨日はドラフト会議が行われました。将来のスターがプロの世界に足を踏み入れる瞬間は、いつになってもドキドキするものです。

 注目の左腕・松井祐樹投手(桐光)は、5球団競合の末、東北楽天が交渉権を獲得しました。東北楽天ファンにとっては、日本シリーズ前の嬉しい出来事だったことでしょう。

 そして弊社でも指名の結果に一喜一憂する編集長やスタッフたちの姿がありました。その中で満面の笑みを浮かべていたのが編集長です。

 愛する広島はドラフト1位で大瀬良大地投手(九共大)、同2位で九里亜蓮投手(亜大)を指名しました。いずれも大学球界屈指のピッチャーです。
「大瀬良はもちろん、九里も1年目からローテーションを任せられる逸材。マエケンを筆頭に、投手王国の実現だ!」
 編集長にとっては大満足のドラフトだったようです。

 一方で肩を落としていたのが阪神ファンのH.S先輩とT.S先輩です。1巡目指名が2度重複し、いずれも外れるという結果に、ため息を連発していました。しかし、3度目の抽選では、和田豊監督が当たりくじを引き当て、岩貞裕太投手(横浜商大)の交渉権を獲得。やっとの指名1位決定に両先輩は安堵の表情を見せていました。

 果たして、今回指名された選手たちが、どのような活躍を見せてくれるのか。今から、来季が待ちきれない秋の日々です。

(スタッフY.S.)
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