ミネソタ・ツインズの西岡剛は7日、敵地でのニューヨーク・ヤンキース戦の7回、セカンドでの守備中に一塁走者のスライディングを受け、途中交代した。試合後に行った検査の結果、左足腓骨骨折と判明。15日間の故障者リスト入りした。西岡は今季、千葉ロッテからポスティングシステムを使って、ツインズに移籍。オープン戦で打率.345と結果を残し、開幕からの全6試合すべてに「2番・セカンド」でスタメン出場していた。
 西岡は7回1死1塁の場面から、サードゴロで併殺を狙った三塁手の送球を受けようと2塁に入った際、一塁走者のニック・スウッィシャーと交錯した。1塁に送球はしたものの、その場に倒れ込み。自力では歩けない状態だった。本拠地のミネアポリスに戻って精密検査を行うため、全治は不明だが、長期離脱は避けられない見通しだ。新天地1年目でスピードスターぶりを示したかった西岡にとっては、何とも不運なケガとなってしまった。