第4回「ジョージア魂」賞は北海道日本ハム・ダルビッシュ有投手に決定! 〜二宮清純書き下ろしコラムも更新〜
缶コーヒーブランド「ジョージア」は、2011シーズンもプロ野球12球団と提携、さらにNPBパートナー契約を締結し、“選べ、チームのためのベストプレー”をコンセプトに「ジョージア魂」賞の表彰を実施しています。このたび第4回の「ジョージア魂」賞が決定しました。今回は北海道日本ハム・ダルビッシュ有投手が6月8日(対中日戦)に達成した3試合連続完封の快挙へ賞が贈られます。
(写真:3試合連続完封はリーグタイ、44イニング連続無失点はリーグ歴代2位の記録)
今回の「ジョージア魂」賞は、5月27日から6月9日にかけて行われた公式戦から山田久志氏(元阪急)、高木豊氏(元大洋)、伊東勤氏(元西武)、栗山英樹氏(元ヤクルト)、柳本元晴氏(週刊ベースボール編集長)、二宮清純(当HP編集長)の6名の選考委員によってノミネート6プレーが選出され、「ジョージア ベースボールパーク」のサイト上のファン投票によって決定しました。ダルビッシュ投手のプレーには、総投票数98,681票中、最多の32,911票が集まりました。
また「ジョージア ベースボールパーク」のサイトでは、二宮清純の書き下ろしコラム「あのプレーにアンコール!」のコーナーが更新されました。受賞プレーはもちろん、ノミネート6プレーの中から二宮がイチオシしたものに関して、それぞれコラムを掲載します。当サイトでは、その中から二宮が推薦した中日・平田良介外野手(6月5日、2試合連続サヨナラ弾)のコラムを特別に掲載します。
中日・平田良介「6年目の覚醒」
「鍛えれば、オレ以上のバッターになると思うよ」辛口で鳴る落合博満(現中日監督)が、ここまで“ベタ惚れ”することは珍しい。
落合の希望もあって6年前、中日はドラフト1位で超高校級スラッガーを指名、獲得した。それが今回の主人公・平田良介である。
(写真:7月4日現在、16試合連続安打と好調が続く)
平田が名をあげたのは高校3年夏の甲子園、準々決勝の東北戦だ。大阪桐蔭の4番・平田は清原和博(PL学園)以来となる1試合3本塁打を記録し、プロのスカウトをうならせた。ちなみに、この時の5番打者が、現在、北海道日本ハムで4番を打つ中田翔(当時1年生)である。
この時の大阪桐蔭には、もうひとりドラフトの目玉がいた。現巨人の辻内崇伸である。156キロのストレートを投げる大型サウスポーをプロが放っておくはずがない。辻内の影に隠れ、平田の存在はかすみがちだった。
それでも落合の平田への評価は微動だにしなかった。
「今年、俺が認めたのは平田だけ。あれだけバットを振れる選手はそうはいない」
甲子園での活躍が、落合の目には焼き付いて離れなかったのだろう。
しかし、プロ5年間は鳴かず飛ばず。レギュラーどころか一軍に定着することもできなかった。
自慢の長打力もさっぱり。高校時代は通算70本塁打を記録したが、金属バットから木製バットにかわり、歌を忘れたカナリアのようになってしまった。本人も悩みに悩んだようだ。
「今年は勝負の年。(今年も)ダメなら“もう平田はダメだな”と思われる」
心に期するものがあったのだろう。5月5日に一軍に昇格すると、18日の千葉ロッテ戦ではライトスタンドへ値千金の同点弾。さらに、その4日後の東北楽天戦では自身初となる4安打をマークした。
きわめつけは6月4日の埼玉西武戦。9回裏に同点打を放つと、延長11回裏、2死無走者の場面で野上亮磨のスライダーをバックスクリーン左へ叩き込んだ。自身2本目のサヨナラ弾でチームの連敗を3で止めた。
“平田劇場”はまだ続く。翌日のロッテ戦。0−0で迎えた9回裏、2死無走者から薮田安彦の外角直球をライトスタンドに運び去った。史上8人目、球団としては初の2試合連続サヨナラ本塁打だった。
「下半身に体重を乗せることができるようになり、土台がしっかりしてきた。おかげで飛距離が伸びた」と平田。落合が見初めた男は、5年の雌伏を経て、徐々にベールを脱ぎつつある。
「ジョージア ベースボールパーク」のサイトでは、受賞したダルビッシュ投手についても二宮清純の書き下ろしコラムを掲載中!
現在、第5回「ジョージア魂」賞ファン投票も合わせて実施中です。広島・梵英心内野手、千葉ロッテ・伊志嶺翔大外野手、埼玉西武・平尾博嗣内野手、オリックス・寺原隼人投手、阪神・岩田稔投手、中日・岩瀬仁紀投手の6プレーがノミネートされています。ぜひ投票に参加してみてください。
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