車椅子バスケットボールのクラブチーム日本一を決める第36回日本車椅子バスケットボール選手権大会が5月2日〜5月4日、東京体育館(東京都渋谷区)で開催される。若手や新勢力の台頭も著しく、多くの接戦が予想される今大会、車椅子バスケットボールの魅力を味わいに一度会場に足を運んでみてはいかがだろうか?
(各ブロックの予選を勝ち抜いた20チームが車椅子バスケットボールの日本最強チームを目指す)
 車椅子バスケットボールは文字通り車椅子で行うバスケットボール。ルールは、車椅子でプレーするために定められたルール以外は、コートの大きさ、ゴールの高さ、ボールの大きさ等、すべて一般のバスケットボールと同じ。車椅子ならではの熱いぶつかり合いやスピード感あふれる動きなど、独特の迫力あるプレーが繰り広げられる。

 出場チームは、全国10ブロック(89チーム)の予選を勝ち抜いた、北海道から沖縄まで全国各地の精鋭20チーム。昨年の覇者で3連覇を目指す千葉ホークス(千葉)をはじめ、前大会準優勝、初の決勝進出を果たした宮城MAX(宮城)、過去4連覇の実績もあるワールドBBC(愛知)、前回4位の三重チャリオッツ(三重)など、強豪チームが勢ぞろいする。各大会で上位に食い込むなど躍進著しいNO EXCUSE(東京)やチーム名を一新した第33回大会優勝チーム、清水M・S・T(前・明和BBC)の動向にも注目だ。

 5月4日のエキシビションでは、5月中旬にオーストラリアで開催される北京パラリンピック アジアオセアニアゾーン予選会に出場する男子日本代表選手の紹介に加え、Wリーグで活躍中のJOMOサンフラワーズの選手達が登場、男子日本代表チームとのコラボレーションも見られる。また、子供も参加できる体験講座などもあり、車椅子バスケットボールの魅力を体感することができる。

 一年に一度の車椅子バスケットボール最高峰決定戦。ハイレベルな戦いを制し、日本一に輝くのはどのチームか。選手たちの熱い闘志のぶつかり合いを一度会場で実感してみてはいかがだろうか。


内閣総理大臣杯争奪
「第36回日本車椅子バスケットボール選手権大会」
〜開催概要〜


■日 時  2007年5月2日(水)〜2007年5月4日(金)
  5月2日 第1試合      18:40〜
  5月3日 第2〜第5試合  11:30〜
  5月4日 準決勝       9:50〜
       エキシビション    11:30〜
        3位決定戦     13:10〜
       決勝戦       15:10〜
※車椅子バスケットボール体験講座は5月4日に開催
■会 場  東京体育館(渋谷区千駄ヶ谷1-17-1)
      ★入場無料★
■主 催  日本車椅子バスケットボール連盟

 ※詳細は日本車椅子バスケットボール連盟のHPでご確認下さい。>>こちら