17日、車椅子バスケットボールのリオデジャネイロパラリンピック予選を兼ねた「三菱電機2015IWBFアジアオセアニアチャンピオンシップ千葉」最終日が千葉ポートアリーナ行われ、男子3位決定戦で日本代表が韓国代表を80-56で破り、3位に入った。日本は上位3チームに与えられるリオパラリンピックの出場権を獲得。11大会連続のパラリンピック出場を決めた。日本は第1ピリオドこそ15-24とリードを許したが、第2ピリオドでポイントゲッターの藤本怜央と香西宏昭の活躍で逆転に成功。6点リードで試合を折り返すと、後半はさらにその差を広げた。決勝は昨年の世界選手権を制したオーストラリア代表がイラン代表を78-60で下した。

 

 藤本、28得点9リバウンドの活躍(千葉ポートアリーナ)
日本代表 80−56 韓国代表
【第1P】15−24【第2P】23−8【第3P】20−17【第4P】22−7

 

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~男子車椅子バスケ、指揮官が描くストーリー~(2015年9月掲載)