大王製紙株式会社のエリエール公式サイト内にて、二宮清純が月1回、アスリートゲストをお招きする対談コーナー「やさしさに包まれて」が好評配信中です。このコーナーでは、各競技からアスリート、元アスリートをお招きし、それぞれのスポーツの魅力を伺いながら、戦いの日々の中でホッと“やさしく”なれる瞬間についてインタビューしていきます。先月の茨城ゴールデンゴールズの片岡安祐美監督兼内野手に続く3人目のゲストは女子バレーボールで2度の五輪を経験した高橋みゆきさんです。現在、対談第1回「ゴルフやテニスは苦手!?」を配信中です。

 当サイトでは対談の一部を特別にご紹介します。
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二宮: 北京五輪後、競技の第一線から離れ、さまざまな活動をされています。
高橋: すごく充実していて楽しいです。それまでは本当にバレー漬けの生活だったので、いろいろなスポーツを見たり、仕事をさせていただくことがいい勉強になっています。

二宮: 身体的にもいい休養ができたのでは?
高橋: はい。体はだいぶ落ち着いてきましたね。バレーをしている時は、本当にしんどかったんですよ(笑)。今は朝起きても、腰が痛くないので目覚めがいいです。

二宮: 他のスポーツを観て、どんな発見がありましたか?
高橋: どのスポーツもおもしろいですね。野球にしてもサッカーにしても格闘技にしても、現場に行くと迫力があります。「この人、今どういう気持ちなんだろう?」と思いながら選手の立場になって観ていることが多いです。特にピンチで追い込まれた時の心境を想像すると、こちらもドキドキしてきます。

二宮: 選手の精神状態や、ちょっとしたことで勝敗が左右されるのがスポーツのおもしろさです。8月の世界陸上では世界記録保持者のウサイン・ボルト(ジャマイカ)が、まさかのフライングで決勝のレースを失格になりました。
高橋: 私もすごく注目していたんですけど、本当にまさかの展開でしたね。でも、ああいうアクシデントも含めてスポーツのおもしろさではないでしょうか。最後の最後まで、どっちに転ぶか分からない。だからこそ、みんな熱中するんだと思います。

二宮: 試合を観ていて興味がわいた選手は?
高橋: 特定の選手というより、スポーツをやっている人はユニホームを着ていると、みんなカッコ良く見えますね。スポーツしている姿が輝いて見える。
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 各ゲストとの対談は全4回に渡って更新します。更新は原則として毎週月曜日です。高橋さんとの対談第2回は17日に更新します。どうぞお楽しみに!