メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは12日、アメリカンリーグで2連勝中のテキサス・レンジャーズがデトロイト・タイガースに2−5で敗れ、初黒星を喫した。レンジャーズは初回に幸先よく1点を先行したものの、先発のコルビー・ルイスが4回、5回と失点して逆転を許す。なおも6回、1点を失ったところで上原浩治がマウンドに上がったが、流れを変えられず、さらにタイムリーを浴びてリードを広げられた。上原は続く7回にもソロ本塁打を打たれて降板した。8回途中からは4番手で建山義紀がプレーオフ初登板。こちらは二塁打1本を許したが、3分の2イニングを無失点で切り抜けた。
◇ア・リーグ
 上原、2戦連続の被弾(タイガース1勝2敗、コメリカパーク)
テキサス・レンジャーズ    2 = 100000010
デトロイト・タイガース     5 = 00011210×
勝利投手 フィスター(1勝0敗)
敗戦投手 ルイス(0勝1敗)
セーブ   バルベルデ(1S)
本塁打  (タ)マルティネス1号ソロ、ペラルタ1号ソロ、カブレラ1号ソロ