メジャーリーグのプレーオフ・リーグチャンピオンシップは15日、ナショナルリーグでセントルイス・カージナルスがミルウォーキー・ブルワーズに7−1で快勝し、対戦成績を3勝2敗として5年ぶりの優勝に王手をかけた。カージナルスは2回、ヤディエル・モリーナのタイムリーや相手のエラーに乗じて3点を先制。その後も4回、6回、8回と1イニングおきに得点を重ね、リードを広げた。投げては先発のハイメ・ガルシアこそ5回途中で降板したが、救援陣が踏ん張った。ブルワーズの斎藤隆に登板機会はなかった。第6戦からは舞台をブルワーズの本拠地、ミラーパークに移す。
◇ナ・リーグ
 ブルワーズ、守備乱れて4失策(カージナルス3勝2敗、ブッシュスタジアム)
ミルウォーキー・ブルワーズ  1 = 000010000
セントルイス・カージナルス  7 = 03010102×
勝利投手 ドテル(1勝0敗)
敗戦投手 グリンキー(1勝1敗)
セーブ   モット(2S)