ミルウォーキー・ブルワーズの青木宣親が9日、ホームのセントルイス・カージナルス戦に代打出場し、メジャー初安打を記録した。青木は1−6とビハインドの8回、先頭打者として代打で起用され、カージナルス2番手のミッチェル・ボッグスが投じたアウトコースの5球目をレフトへ流し打った。開幕戦では代打出場し、同じコースを空振り三振していたが、メジャー2打席目ではしっかり対応し、打ち返した。
 なお、青木は続くアレックス・ゴンザレスの二塁打で一塁から一気に生還し、メジャー初得点を記録している。開幕戦同様、守備にはつかず、ブルワーズは3−9で敗れた。

 またテキサス・レンジャーズの上原浩治はホームのシカゴ・ホワイトソックス戦で今季初登板を果たし、1回を投げて1安打無失点だった。5−0とリードした9回、マウンドに上がった上原は、1死から代打で今季初出場となった福留孝介にレフトへヒットを許したものの、後続を断った。