世界ボクシング協会(WBA)フライ王者の坂田健史(協栄)が7日、東京都内の協栄ジムで同級暫定王者ロベルト・バスケス(パナマ)と対戦する王座統一戦(7月1日・有明コロシアム)に向けての公開練習を行った。
 会見を行った協栄ジムの金平桂一郎会長は、坂田がバスケスとの王座統一戦をクリアした場合、同級1位の亀田興毅との同門対決の可能性を示唆。金平会長は「王座統一戦に勝つことが大前提」と条件をあげた上で、「亀田家の意向もあるが、ファンの要望があれば同門対決も否定しない」と語った。