5日(現地時間)、卓球の女子団体準決勝が行なわれ、日本は北京五輪銀メダルのシンガポールに3−0で完勝し、決勝進出を決めた。五輪での日本のメダルは史上初となる。7日の決勝では中国と韓国の勝者と対戦する。
 快進撃は3大会連続出場の福原愛(ANA)から始まった。第1試合、福原は今大会の女子シングルスで銅メダルを獲得した強豪のフェン・ティアンウェイに3−1で勝利する。

 続く第2試合ではシングルスで日本人初のベスト4に進出した石川佳純(全農)がワン・ユエグを3−0で圧勝、そして第3試合のダブルスでは石川、平野早矢香(ミキハウス)組がワン、リ・ジャウェイ組を3−0で破り、ファイナル進出を決めた。これで日本の銀メダル以上が確定した。