今年1月に開設したスポーツポータルサイト「Sportsプレミア」では新たなスポーツ記事を連日、配信中です。このサイトではJBpress(日本ビジネスプレス)、講談社、スポーツコミュニケーションズの共同運営により、3社がそれぞれ配信している独自の記事を合わせて読むことが可能になっています。このたびゼンショー協力のオリジナル対談コーナー『虎四ミーティング』が更新されました。プロ野球解説者・水野雄仁さんに続くゲストは、元サッカー日本代表で現在は解説者としてご活躍中の前園真聖さん。二宮清純とすき家の新メニュー『牛トロ丼』を食べながら、ロンドン五輪のサッカーの総括や現役時代の思い出などについて語ってもらっています。
 当サイトでは特別に対談の一部を紹介します。

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二宮: 前園さんは現役時代、牛丼店を利用したことは?
前園: よくチームメートと食べに行っていましたよ。午前と午後の2部練習がある日は、午前のトレーニングが終わってから、牛丼を食べて午後に備えていました。

二宮: 引退してからはどうですか?
前園: 変わらず、よく利用しています。実は、つい先日もすき家の牛丼を食べました。テレビ番組の収録があったのですが、空き時間にスタッフに買ってきてもらったんです(笑)。

二宮: ヘビーユーザーですね(笑)。そんな前園さんとともに今日は期間限定で発売されている「牛トロ丼」を頂きたいと思っています。からしと黒酢もついています。
前園: では、まずは何もつけずにいただいてみます……。ああ、柔らかい! 味付けも甘みがあるので、体育会系にはたまらないですね(笑)。

二宮: さて、前園さんはロンドン五輪を現地でどれくらい取材されたんですか?
前園: 3週間くらい滞在しましたね。7月24日から行って、当初は8月3日には帰国する予定でした。というのも、男子日本代表はGL(グループリーグ)で敗退するであろうと想定していたんです(笑)。

二宮: 確かに戦前の見方は厳しいものでした。
前園: その意味では嬉しい誤算でしたね。3位決定戦にまで進んだので、男女とも最後まで見届けることができました。男子は6試合すべてが違う会場だったので、移動が大変でしたけどね(笑)。

二宮: 関塚ジャパンは初戦のスペイン戦に勝って勢いに乗りました。しかし、準決勝(対メキシコ)、3位決定戦(対韓国)に連敗し、メダルなしに終わりました。
前園: 初戦に照準を合わせた結果でしょうね。その分、決勝トーナメントに入ってから、失速してしまいました。それでも、初戦が大事だったのは間違いない。そこに勝ったからメダルを争う舞台まで行けたと思います。

二宮: 準決勝までの内容は良かったんですが……。
前園: そうですね。ただ、GLを無失点で突破した分、失点した時のショックが大きかった。メキシコ戦では先制しましたが、同点にされてから少し慌て出しました。そして、逆転されると攻守に連動する自分たちのサッカーを見失い、ミスも多くなった。ある意味、自滅かなと感じましたね。

二宮: 初の失点がメンタル面に大きな打撃を与え、それがプレーにも表れてしまったと?
前園: まあ、スペイン戦やエジプト戦では、相手に退場者が出たことで、日本に流れがきた部分もある。だから、メキシコや韓国と同数でぶつかった時に、本来の力の差が出たということではないでしょうか。

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この『虎四ミーティング』のコーナーは月2回更新です。前園真聖さんとの対談後編は28日(金)にアップします。どうぞお楽しみに。

牛トロ丼
「牛トロ丼」は、醤油ベースの甘辛ダレを絡めたやわらかな厚切り牛バラ肉と、歯ごたえのいいチンゲン菜をご飯の上にのせたぜいたくな一品です。牛バラ肉は、時間をかけてじっくりと煮込みました。リンゴの爽やかな酸味を加えた醤油ベースの甘辛ダレはご飯によく絡みます。さっぱりとした黒酢、味を引き締めるからしで、味の変化も楽しめます。やわらかな厚切り牛肉を存分に味わえる「牛トロ丼」をぜひお召し上がりください。