11日、FIFAフットサルW杯(タイ)に出場している日本代表(世界ランク9位)が、決勝トーナメント1回戦でウクライナ代表(同8位)と対戦した。日本は序盤、ボールを回して攻勢を仕掛けた。しかし前半3分、中盤でのパスミスから先制点を許す。その後もボールを支配されて失点を重ね、前半だけで0−6と大きくリードを広げられた。攻めるしかない後半はパワープレーに打って出る。すると後半10分、11分にFP森岡薫、12分にはFP北原亘と怒涛のゴールラッシュで3−6まで差を縮めた。だが、その後はウクライナを攻め崩すことができず、4度目のW杯は16強で姿を消すことになった。

 カズ、途中出場もノーゴールで終戦(フアマークインドアスタジアム)
日本代表 3−6 ウクライナ代表
【得点】
[日] 森岡薫(30分、31分)、北原亘(32分)
[ウ] チェポルニュク(3分)、フェドルチェンコ(5分)、ジュルバ(10分)、ロガチョフ(13分)、オウシアンニコフ(16分、16分)