ボストン・レッドソックスをFAになっていた松坂大輔がクリーブランド・インディアンスとマイナー契約を結ぶことで合意した。現地時間12日からスタートするキャンプには招待選手として参加する。米報道によると、メジャー昇格を果たした場合の年俸は150万ドル(約1億4000万円)で、活躍に応じて最高400万ドル(約3億7000万円)までアップする。一昨年、右ひじを手術した松坂は、昨季6月に復帰したものの、勝利は8月にあげた1勝のみ(7敗、防御率8.28)。インディアンスのテリー・フランコーナ監督は、松坂がレッドソックス入団時の指揮官で、6年前に“1億ドルの男”と鳴り物入りで入団した右腕が原点に戻って再出発をはかることになる。