四国アイランドリーグPlusに広島から育成2選手の派遣が決定し、22日、発表された。香川に永川光浩投手、徳島に小松剛投手が加わる。今回の派遣は昨年制定された「NPB育成選手派遣制度」に基づくもので、昨季は広島から香川入りした山野恭介が16勝をあげ、リーグの年間MVPに輝いた。永川は昨季は徳島に派遣され、21試合に登板し、1勝4敗、防御率5.00の成績だった。高知出身の小松はルーキーイヤーの2009年には1軍で5勝をマークした右腕。ここ2年は1軍での登板がなく、今季から育成選手になっている。
<香川、信濃に勝利>

 高知でキャンプ中だったBCリーグの信濃グランセローズは21日、四国アイランドリーグPlusの香川オリーブガイナーズとの交流試合を豊中サン・スポーツランドで行った。試合は信濃・杉山慎、香川・又吉克樹の両先発が好投し、お互いに得点を与えない。試合が動いたのは終盤の7回。香川が国本和俊のタイムリーで先制する。8回も島袋翔伍の2点打で得点を追加し、信濃の反撃を1点に抑えて3−1で逃げ切った。

 新人の又吉、6回3安打無失点(豊中)
信濃グランセローズ      1 = 000000001
香川オリーブガイナーズ   3 = 00000012×
[信] 杉山−篠田−小川
[香] 又吉−田村−後藤−酒井