“チームのために最も貢献した魂あふれるプレー”に贈られるNPBの「ジョージア魂賞」では、このほど2013年の第4回目の受賞プレーが決まりました。今回は埼玉西武・菊池雄星投手が5月20日(対阪神)にみせたチームの連敗をストップする気迫の投球に対して賞が贈られます。

(写真:猛虎打線相手に8回1失点の好投。“未完の大器”が、プロ4年目にしてようやく開花した)
 今回のジョージア魂賞は、5月10日から23日にかけて行われた公式戦から山田久志氏(元阪急)、衣笠祥雄氏(元広島)、梨田昌孝氏(元近鉄)、工藤公康氏(元西武)、小林光男氏(週刊ベースボール編集長)、二宮清純(当HP編集長)の6名の選考委員によってノミネート6プレーが選出され、「ジョージア ベースボールパーク」のサイト上や、Facebookの“いいね!”ボタンを通じたファン投票により、決定しました。菊池投手のプレーには、総投票数35,434票中、最多の9,630票が集まりました。

 なお、今季のジョージア魂賞には、これまで巨人・脇谷亮太選手(3月29日、対広島での復活の逆転打)、巨人・菅野智之投手(4月13日、対東京ヤクルトでの好投と好守)、北海道日本ハム・中田翔選手(5月3日、対東北楽天戦での自身初の1試合3本塁打)が輝いています。今後もシーズン終了まで全12回、ノミネートプレーの中からファン投票によって受賞者が決まる予定です。受賞者にはトロフィーとともに副賞としてジョージア製品1年分(12ケース)、賞金30万円が贈られます。
(写真:初回の3ランを皮切りに3発。真のスラッガーへ進化をみせる中田)

「ジョージア ベースボールパーク」のサイトでは、選考委員のひとりでもある二宮清純の書き下ろしコラム「アナザースピリット 〜 チームを支える魂のプレー〜」のコーナーがスタートしました。惜しくも受賞は逃したものの、二宮が印象に残ったノミネートプレーを毎月1回ペースで選び、コラムを執筆します。初回は第3回にノミネートされていた中日・荒木雅博選手(5月8日、対東京ヤクルトでの連敗を止めた執念のヘッドスライディング)について書いています。

「ジョージア ベースボールパーク」では現在、第5回ジョージア魂賞ファン投票も合わせて実施中です。福岡ソフトバンク・長谷川勇也選手、埼玉西武・栗山巧選手、巨人・小笠原道大選手、東北楽天・藤田一也選手、阪神・マット・マートン選手、横浜DeNA・三浦大輔投手の6プレーがノミネートされています。投票は7月10日(水)まで。ぜひ参加してみてください。

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