現地時間5日、ベルギーのアントワープで世界体操競技選手権の男子種目別決勝が行われた。床運動で初出場の17歳・白井健三(岸根高)が16.000の高得点をマークし、優勝。日本人最年少での金メダリストなった。2日前に個人総合を制し、同種目の前回王者の内村航平(KONAMI)は3位に入り、銅メダル。表彰台の2つを日本人が占めた。あん馬は初出場の亀山耕平(徳洲会)が15.833点で制し、同種目では鹿島丈博以来、10年ぶり2人目の日本人金メダリストが誕生した。つり輪で前回銅メダルを獲得した山室光史(KONAMI)は7位だった。