オルフェーヴル、ラストランで圧勝! 〜第58回有馬記念〜

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 2013年の中央競馬のラストを飾るG1レース、第58回有馬記念(芝2500m)が23日、中山競馬場で行われ、単勝1番人気のオルフェーヴル(池添謙一騎手)が2分32秒3でレースを制した。このレースを最後に引退するオルフェーヴルは2着に8馬身差をつける圧勝。2着はウインバリアシオン(岩田康誠騎手)。昨年優勝のゴールドシップ(ライアン・ムーア騎手)は3着だった。
 ラストの直線は、まるでオルフェーヴルのためだけにつくられた花道のようだった。
 最終第4コーナーで先頭に立つと、他馬の追随を全く許さない。みるみると差を広げ、独走で12万人が詰めかけたスタンドの前を駆け抜ける。「オルフェーヴルが一番だとめっちゃアピールしようと思った」と池添騎手が語ったように、最後にして最強を見せつけた。

 スタートは後方に位置取り、対抗馬ゴールドシップの後ろにつけた。「後ろで我慢してくれと道中、思っていました」と池添騎手が振り返ったように、異様な雰囲気の中、しっかりと折り合いをつけられたことが勝因だ。

 第3コーナーからゴールドシップが前に出てくると、それに呼応して前へ。「若干、動きは早かったが出応えは十分。自信を持って4コーナーを回った」と池添騎手も勝利を確信した。

 2011年に皐月賞、ダービー、菊花賞を制して、クラシック三冠馬となると、有馬記念も制して史上3頭目の“4冠”を達成。昨年、今年と凱旋門賞に参戦し、2年連続の2着で日本競馬界初の優勝まであと一歩に迫った。特に2012年のレースでは最後の直線で先頭に立ち、残り10メートルで惜しくも差し切られたものの世界でも強さを証明した。

「僕はオルフェーヴルが世界一強いと思う」
 デビューから国内レースではすべてたずなを引いてきた池添騎手はそう言い切った。名馬が驚異の走りで最終章を飾り、伝説となってターフを去る。

 払戻金は以下の通り。
▽単勝  (6) 160円
▽枠連  (2)−(3) 610円
▽馬連  (4)−(6) 860円
▽馬単  (6)−(4) 1,020円
▽3連複 (4)−(6)−(14) 1,420円
▽3連単 (6)−(4)−(14) 5,240円

*成績、払戻金などは必ず主催者発行のものをご確認ください。
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