両軍6本塁打の打ち合い、ソフトバンクが制しタイに ~日本シリーズ2018~

facebook icon twitter icon

 30日、広島対福岡ソフトバンクの日本シリーズ第3戦がヤフオクドームで行われ、ソフトバンクが9対8で広島を下した。これで対戦成績は1勝1敗1分けのタイとなった。

 

◇第3戦
 ホークス、シリーズ本拠地10連勝(ソフトバンク1勝1敗1分 ヤフオク)
広島  8 = 000|012|050
福岡ソフトバンク 9 = 000|224|10×

勝利投手 ミランダ(1勝0敗)
敗戦投手 九里(0勝1敗)
セーブ  森(1S)
本塁打  (広)安部1号ソロ、鈴木1号ソロ・2号ソロ、安部2号満塁
     (ソ)デスパイネ1号3ラン、高谷1号ソロ

 

 広島が本拠地マツダスタジアムで1勝1分けとリードして、敵地ヤフオクドームに乗り込んだ第3戦。先発はソフトバンクがサウスポーのアリエル・ミランダ、広島は右腕・九里亜蓮でゲームはスタートした。DH制が採用されるパ・リーグ本拠地のゲーム、ソフトバンクはアルフレド・デスパイネを、広島は今シリーズ初スタメンとなるアレハンドロ・メヒアを6番一塁、松山竜平を指名打者に据えた。また第1戦で太ももにデッドボールを受け負傷交代していた内川聖一もスタメンに復帰した。


 ミランダ、九里の投げ合いで無得点が続いた3回表、広島が最初のチャンスをつかんだ。内川のミットを弾く内野安打で野間峻祥が出塁し無死一塁。続く會澤翼が詰まりながらレフト前に落ちるポテンヒットで出塁し、無死一、二塁。安部友裕が送りバントを決め、さらにトップの田中広輔がフォアボールを選んで1死満塁。先制のチャンスをつかんだ。

 

 ここでソフトバンクベンチは若田部健一投手コーチがマウンドへ行き、間を取る。これで冷静さを取り戻したミランダは菊池涼介、丸佳浩を連続三振。マウンドで雄叫びをあげて、ベンチへと戻っていった。

 

 ゲームが動いたのは4回、ソフトバンクが中村晃と今宮の適時打で2点を先制した。その後、両軍ともに得点を重ねて4対3と広島が1点差に追いついた6回裏。ソフトバンクは2アウトから明石健志、ジュリスベル・グラシアルの連続ヒットで一、三塁と追加点のチャンス。ここで4番・柳田悠岐のサード内野安打で1点、続く5番デスパイネはライトスタンドに3ランをぶち込み、4連打で4点を追加した。さらに7回、ソフトバンクは途中から出場の高谷裕亮が3ランを放ち、9対3と大量リードを奪った。

 

 8回、ソフトバンクは5番手・加治屋蓮をマウンドに送った。だが、加治屋は先頭の鈴木誠也にソロ、その後1死からヒットとフォアボールで満塁とし、安部友裕に満塁ホームランを打たれて9対8。1点差で9回、2人のランナーを出した広島だったが、最後はソフトバンクの守護神・森唯斗の前に野間がファーストライナー、ゲッツーでゲームセット。ソフトバンクが1勝1敗1分と星をタイに戻した。

 

 タイで迎える第4戦の先発は、ソフトバンクが東浜巨、広島が野村祐輔と発表されている。

 

(文/SC編集部・西崎)

facebook icon twitter icon
Back to TOP TOP