6月15 日(日)

◇前期
 4番・ニック、木田から決勝打(富山4勝5敗、金沢市民野球場、418人)
富山サンダーバーズ    2 = 0000000101
石川ミリオンスターズ   1 = 0000001000 (延長10回)
勝利投手 高塩(5勝2敗)
敗戦投手 木田(1勝2敗1S)
 両者2ケタ安打の打撃戦、ドローに終わる(伊那市県営野球場、447人)
新潟アルビレックスBC   8 = 000107000
信濃グランセローズ     8 = 000260000
本塁打  (新)デニング4号満塁

 福井打線、3安打零封(オリックス1勝0敗、敦賀市総合運動公園野球場、1,218人)
オリックス          2 = 100010000
福井ミラクルエレファンツ   0 = 000000000
勝利投手 伊原(2勝0敗)
敗戦投手 石野(4勝2敗)
セーブ   桑原(1S)

<順位表> 勝  負  分  勝率   差  残
◇上信越地区
1.群馬   29  18  10   1  .643 
2.新潟   31  18  11   2  .621  0.5
3.信濃   29  10   15   4  .400  6.0

◇北陸地区
1.福井   20  15  15  0  .500  M4
2.富山   30  12  18  0  .400  3.0
3.石川   30  11  19  0  .367  1.0

【アイランドリーグ

<巨人・土田(元愛媛)、NPB初勝利>

 愛媛マンダリンパイレーツから巨人に入団した土田瑞起が15日、コボスタ宮城での東北楽天でNPB初勝利をあげた。リーグからドラフトを経て入団した選手が勝ち投手となったのは、福岡ソフトバンクの金無英(元福岡)、中日・又吉克樹(元香川)に続き、3人目。育成選手から支配下登録されて勝利をあげたのは初のケースだ。この日の土田は0−1と1点ビハインドの8回、2死二塁の場面で登板。1球で藤田一也をファーストゴロに仕留めてピンチを切り抜けると、最終回に巨人が3点をあげて逆転に成功し、白星を手にした。1球で初勝利をマークするのはセ・リーグ史上2人目で珍しい記録となった。

 3月に支配下選手登録された土田は5月に1軍初昇格。2試合連続で失点して2軍降格となったが、イースタンリーグでは22試合に登板して11セーブ、防御率0.40とほぼ完璧なピッチングを続け、6日に1軍復帰を果たしていた。復帰後初登板となった12日の北海道日本ハム戦では1回を三者凡退。この日は競った展開で起用されて結果を残した。記念の1勝をきっかけに、さらに重要な場面を任される存在にステップアップしたいところだ。

 直接対決制し、M4再点灯(香川5勝6敗1分、アグリあなん、457人)
香川オリーブガイナーズ 6 = 420000000
徳島インディゴソックス   5 = 202100000 
勝利投手 寺田(4勝4敗)
敗戦投手 山本(4勝4敗)
セーブ   篠原(3勝1敗8S)
本塁打  (香)中本8号2ラン

 アンヴィ、リーグ初のサイクル安打(高知7勝4敗1分、川之江、708人)
高知ファイティングドッグス 9 = 202030101
愛媛マンダリンパイレーツ 5 = 320000000
勝利投手 ビラセニョール(3勝1敗2S)
敗戦投手 糸川(0勝1敗)
セーブ   デヘスス(2勝2敗4S)
本塁打  (高)バティスタ5号2ラン、アンヴィ6号ソロ

<順位表> 勝  負  分  勝率   差  残
1.香川   20 12  3  .625  M4  5
2.徳島   19 14  3  .576  1.5  4
3.高知   12 21  3  .364  7.0  4
4.愛媛   11 22  2  .333  1.0  5