5日(日本時間)、FIFAワールドカップブラジル大会の準々決勝でブラジルがコロンビアを2−1で下した。しかし、その試合でFWネイマールが後半43分に負傷退場。試合後、「脊椎骨折」と診断され、次の準決勝と残る1試合(決勝または3位決定戦)への出場が絶望となった。ネイマールはハイボールを処理しようとした際に、背後からDFフアン・スニガにチャージされた。スニガのヒザが背中に当たると、ネイマールは顔をゆがめてピッチに倒れ込んだ。結局、そのまま立ち上がることはなく、担架でピッチを後にした。今後、ブラジルはチーム最多4ゴールを挙げているエースを欠いての戦いを強いられる。