四国アイランドリーグPlusの後期シーズンは9日、首位の愛媛マンダリンパイレーツが勝利し、2位の徳島インディゴソックスが敗れた。この結果、9月20日に開幕するリーグチャンピオンシップで前期優勝の徳島と愛媛との対戦が確定した。チャンピオンシップは前期覇者の徳島が後期も制覇した場合、年間勝率2位チームが進出する(前後期制覇チームに1勝のアドバンテージ)。現状、徳島が逆転優勝するには、愛媛との直接対決2試合で仮に連勝した場合でも、3位・高知(残り1試合)、4位・香川(残り3試合)相手に2敗以上できない状況になっている。年間勝率2位は現在、愛媛(36勝34敗6分、残り4試合)で、同3位の香川(30勝37敗7分、残り6試合)も残り試合を全勝すれば、愛媛を上回る可能性があるが、その場合は徳島の逆転優勝が消滅するため、愛媛が後期覇者、もしくは年間勝率2位チームとしてチャンピオンシップに出場することが決まった。チャンピオンシップは20日にJAバンク徳島スタジアムで第1戦が行われる。
東風平、5安打完封の快投(愛媛2勝、雁の巣、50人)
愛媛マンダリンパイレーツ 3 = 010101000
福岡ソフトバンク(3軍) 0 = 000000000
勝利投手 東風平(2勝0敗)
敗戦投手 石川
徳島、打線振るわず連勝ストップ(高知2勝5敗4分、高知、399人)
徳島インディゴソックス 1 = 000000100
高知ファイティングドッグス 4 = 00001210×
勝利投手 松本(2勝1敗)
敗戦投手 アヤラ(10勝2敗)
セーブ デヘスス(3勝3敗11S)
<順位表> 勝 負 分 勝率 差 残
1.愛媛 24 9 3 .727 4
2.徳島 19 9 6 .679 2.5 6
3.高知 10 17 7 .370 8.5 6
4.香川 8 23 3 .258 4.0 6