四国アイランドリーグPlusは18日、最後に残っていた1試合を消化し、2013シーズン前後期の全日程を終了した。香川は後期、球団創設10年目で初の最下位。個人タイトルでは投手部門で愛媛の正田樹(元東京ヤクルト)が途中加入ながら最優秀防御率(1.02)のタイトルを獲得し、同じく途中入団した愛媛のホセ・バレンティンが最多セーブ(13セーブ)に輝いた。打撃部門では徳島の大谷真徳が首位打者(.340)と打点(58打点)の2冠を達成。15本塁打を放った新人の中本翔太(香川)が本塁打王になった。前後期制覇した徳島と、年間勝率2位の愛媛が激突するリーグチャンピオンシップは20日に第1戦を迎える。
<個人タイトル>
(投手部門)
・最優秀防御率
正田樹(愛媛) 1.02
・最多勝
入野貴大(徳島) 16勝
・最多セーブ
ホセ・バレンティン(徳島) 13セーブ
・最多奪三振
寺田哲也(香川) 145個
(野手部門)
・首位打者
大谷真徳(徳島) 打率.340
・最多打点
大谷真徳(徳島) 56打点
小林義弘(徳島)
・最多本塁打
中本翔太(香川) 15本塁打
・最多盗塁
村上祐基(高知) 31盗塁
7投手のリレーで最終戦勝利(香川6勝4敗2分、レクザム、745人)
高知ファイティングドッグス 1 = 001000000
香川オリーブガイナーズ 6 = 00300003×
勝利投手 篠原(7勝5敗10S)
敗戦投手 パリーセ(2勝3敗)
本塁打 (香)宗雪2号ソロ
<順位表> 勝 負 分 勝率 差 ※全日程終了
1.徳島 23 11 6 .676 優勝
2.愛媛 24 13 3 .649 0.5
3.高知 12 21 7 .364 10.0
4.香川 13 24 3 .351 1.0