日本野球連盟、独立リーグ退団選手への規制緩和
社会人野球を統括する日本野球連盟(JABA)は、11月1日に開催された臨時理事会で、独立リーグ退団選手に関する取扱要綱を改正したことを公表した。JABAでは独立リーグをプロ野球と定義し、JABA加盟チームの選手の独立リーグ入りや、独立リーグ退団者のJABA加盟チームの選手登録について、NPB(日本プロ野球組織)に準じた制限をかけていた。今回改正したのは、独立リーグ退団者に対する制限。これまで独立リーグ退団者はNPB退団者とともにプロ退団選手として登録人数(1チーム3名以内)が決められていたが、この制限の適用外となる。また登録は、これまで退団翌シーズンは認められなかったが、四国アイランドリーグplus、BCリーグの退団者については、この規定を適用しない。
これにより、JABAの加盟チームは元独立リーガーの受け入れが容易になり、独立リーグの選手にとっても、退団後も野球を続ける上でのハードルが下がった。アイランドリーグとBCリーグからなる一般社団法人日本独立リーグ野球機構(IPBL)の鍵山誠会長は「今回の改正により、IPBL傘下球団に所属する選手たちが退団翌年からJABA傘下球団にてプレーできるようになりましたことは、野球界の発展および、選手のプレー機会創出の意味でも非常に意義あるものと理解しています」と歓迎のコメントを発表した。
これにより、JABAの加盟チームは元独立リーガーの受け入れが容易になり、独立リーグの選手にとっても、退団後も野球を続ける上でのハードルが下がった。アイランドリーグとBCリーグからなる一般社団法人日本独立リーグ野球機構(IPBL)の鍵山誠会長は「今回の改正により、IPBL傘下球団に所属する選手たちが退団翌年からJABA傘下球団にてプレーできるようになりましたことは、野球界の発展および、選手のプレー機会創出の意味でも非常に意義あるものと理解しています」と歓迎のコメントを発表した。