(写真:MIPのプレゼンターを務めた伊予銀行・髙田専務<中央左>)

 今年1月に続き、2回目の「伊予銀行マッチデー」が1月17日から2日間、愛媛・松山コミュニティセンターで開催される。伊予銀行は男子プロバスケットボールリーグの「B.LEAGUE」愛媛オレンジバイキングス(B2)のオフィシャルクラブパートナーとしてサポートしている。B1昇格を目指す愛媛オレンジバイキングスを後押しする。

 

 

 

 

 まずは今季の愛媛オレンジバイキングスの成績を振り返ろう。リチャード・グレスマンHC体制で臨む3季目は、松山市出身の俊野達彦、2度のB2得点王に輝いたチェハーレス・タプスコットが復帰するなど戦力も充実。第15節終了時点で15勝13敗とB2西地区3位に付けている。プレーオフに滑り込めるワイルドカード(各地区の3位以下で最高勝率2チーム)争いでは1位の茨城ロボッツとは勝率タイの3位につけており、B2昇格に向け、上々の滑り出しだ。

 

 2季ぶり2度目の復帰となったタプスコットの活躍が目立つ。個人スタッツを見ると、得点2位(1試合平均27.6点)、アシスト6位(同5.2)、スティール11位(同1.4)、リバウンド9位(同10.1)とオールラウンドな数字を残している。B2で2季連続得点王に輝いた実績を持つスコアラーがチームを牽引している。

 

(写真:とりカエル、行員もマッチデーを盛り上げる)

 序盤こそ負けが込んでいたが、徐々に星を取り返した。直近の第15節で連敗を喫したものの、勝率は5割を超えている。今後は12月28日からの青森ワッツとの2連戦で19年を終える。まずは連敗を止め、来年に弾みをつけたい。年明け最初の試合は1月4日からの香川ファイブローズ2連戦。そして17日からの2日間が「伊予銀行マッチデー」である。

 

 1日目が金曜日の19時、2日目が土曜日の14時ティップオフとなる第18節は、中地区首位の信州ブレイブウォリアーズと対戦する。21勝5敗の高勝率を支えるのは、安定したディフェンスだ。通算1656失点はリーグ最少。そしてアウェイを苦にしないどころか13勝2敗と大きく勝ち越している。愛媛オレンジバイキングスが、この難敵相手に立ち向かうにはブースターの後押しが必要だ。

 

 愛媛オレンジバイキングスの観客動員は1試合平均1012人(第14節終了時点)である。前年比8.1%減。動員に寄与すべく伊予銀行も来場者プレゼントとしてオリジナルトートバッグ(写真)を2日間で計800個用意する。伊予銀行のマスコットキャラクター「とりカエル」と愛媛オレンジバイキングスのキャラクター「バルト」が描かれたデザインとなっている。カラーはもちろんオレンジだ。

 

 その他にも伊予銀行役員によるティップオフセレモニー、行員家族によるエスコートキッズ、とりカエルによるお出迎えなど様々な催しを準備し、会場を盛り上げる。2日間で約1000人の役職員家族が応援に駆け付ける予定である。

 

 今年日本中を沸かしたラグビー日本代表も、ホームの大声援に後押しされ、目標であるベスト8進出を果たしてみせた。流行語大賞にもなった「ONE TEAM」ならぬ「ONE EHIME」で19-20年を駆け抜けたい。

 

 

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