6日、高校生ドラフトで北海道日本ハムから1巡目で指名を受けた中田翔(大阪桐蔭)が同球団と仮契約を交わした。契約金は1億円プラス出来高5000万円、年俸は1500万円。中田は「これだけの評価をしてもらったのだから、結果を出さないといけない」と意気込みを語った。
 早くから“10年に一人の逸材”と称され、注目を浴びてきた中田。甲子園にも3度出場し、夏の地方大会前には87本の通算本塁打記録を樹立した。高校野球界を盛り上げた“怪物”は、プロの世界でどんな活躍を見せてくれるのか。来季はまず、レギュラーの座を掴み、新人王獲得に挑むことになる。