アスリートにとって欠かせない「水」と「酸素」。スポーツ時の酸素摂取は通常の5〜10倍の量が必要というデータがある。運動能力を高めるためには最大酸素摂取量を引き上げ、酸素を身体の隅々まで供給することが大切だ。
 カナダの水に10倍の酸素を充填させた日本食研の「酸素プラス」をさまざまな分野で活躍するアスリートに試してもらった。
(写真:前WBCストロー級チャンピオンの菊地奈々子選手)

・商品名:「酸素プラス」
・販売元:日本食研株式会社
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 これまで独自の路線を歩んできた日本女子ボクシングが、日本ボクシングコミッション(JBC)の認可を受け、新たな歴史の幕を開けた。
 今年2月、代々木ブルースカイジムから、WBA世界ジュニアフライ級(現ライトフライ級)王者・具志堅用高氏が会長を務める白井・具志堅スポーツジムに移籍した前WBC世界女子ストロー級王者の菊地奈々子も、女子初のプロテストをクリアし、再び世界を目指すべくトレーニングに励んでいる。

 それまで菊地が所属していた代々木ブルースカイジムには専用のジムがなく、練習場となるのはその名の通り、屋外の公園や広場だった。公共のトレーニング施設や出稽古で他ジムに行くほかは、夏も冬も、都内の公園で練習を行ってきたという菊地は「今は屋根も壁もあるのがいい」と笑い、続ける。
「以前は1人とか少人数で練習することが多かった。具志堅ジムは強い男子選手がたくさんいて、緊張感のあるすごく良い環境の中で練習することができる。移籍してすごく良い刺激になって、私もさらに頑張ろうという気持ちになっています」

 ボクサーには減量がつきものだが、菊地の場合は普段の体重は試合時よりも2キロオーバー程度。「試合前日にご飯を抜いて、当日、サウナスーツを着てガッと動けば落ちる」と、ほとんど減量の苦はない。逆に、筋肉を増やしてパワーをつけるため、現在、1日5食を心がけているという。
「毎回、ガッツリ食べるわけじゃないけど、朝の練習前に軽く食べて、練習後に朝食、休んでジムに行く前に食べて、ジムの練習が終わったら軽く補給して、帰って、夕食。練習がハードだと、体重維持すらままならないので、とにかく減らさないことが大前提ですね。プロテインも1日2回飲むようにしています」

 トレーニング中の水分補給についても訊いた。
「練習中だけで1リットルのペットボトルはカラになりますね。とにかく『喉が渇いた』と思う前に飲むようにしています。飲むのはミネラルウォーターが多いですね。味もないし、いちばん飲みやすい。夏に公園で練習していたときは、飲むだけじゃなく頭や足にも水をかけて冷やしていました」
 今でこそ、水への意識は高いが、ボクシングを始めたばかりの頃は苦い経験をしたこともある。
「ボクシングを始めたばかりの頃、とにかく練習することに必死だったので、水も全然飲まずにやっていたら、脱水症状でクラクラして救急車で運ばれたことがあります。国立競技場で練習していたときだったので、国立競技場の中まで救急車が来て……」
 幸い、大事にはいたらなかったが、以来、トレーニング中にはこまめに水を飲むようになった。
そんな菊地にも、日本食研の酸素プラスを試してもらった。
「飲みやすい。おいしいです。なぜか、どんどん飲めちゃいますね。練習中にも試してみようと思います」

 04年、デビューから無傷の5戦5勝で日本ミニフライ級王座を獲得。翌年の11月、タイ・バンコクの刑務所で行われたWBC女子世界ストロー級タイトルマッチでTKO勝利をおさめ、日本人女子初のメジャー世界タイトルを獲得した。
「チャンピオンを目指そうと思って始めたけど、日本タイトルの先のことは何も考えていなかった。まさか自分が、WBCのベルトを巻けるなんて…と。自分がランキングに入っていることも知らなかったくらい(笑)」
 昨年、2度目の防衛戦でカリーナ・モレノ(米国)に敗れ、王座を明け渡したが、「モレノ選手は本当に強かった。こんなに最高のボクサーとやれてよかったなと。できればもう1回、できれば日本でできたらいいなと。もっと練習して、強くなって、今度はもっと良い試合したい」と、再戦への意欲を見せる。

 現在、32歳。26歳でボクシングを再開し、7年になる。菊地が感じるボクシングの魅力とは何だろうか。
「今思うのは、すべてのスポーツにいえるのかもしれないですけど、練習はうそをつかないということ。努力して努力して、やった分だけ、リングの上で発揮できる。特にボクシングは、リングの上がすべて。結果を出していかないとチャンスもめぐってこないし、認めてもらえない。世界戦だったら、2分間の10ラウンド。その20分間、最高の動きをするために、みんなそれぞれ頑張っている。そこにすごく魅力を感じますね」
 そして、続けた。
「リングの上の戦いでしか評価されないと思っているし、そうじゃないといけないと思っています。厳しいですけど、そういう世界にいるんだということを認識して、気を引き締めてやっています」
 ボクシングへ向ける視線は真っ直ぐで熱い。注目の女子ボクサーの次戦が楽しみだ。


菊地奈々子(きくち・ななこ)プロフィ−ル
1975 年3月25日、神奈川県相模原市生まれ。スポーツカメラマンをしていた22歳のときにアニメ「あしたのジョー」を見てボクシングジムに入門するが仕事が忙しく8ヵ月で退会。その後、26歳のときに代々木ブルースカイジムに入門しボクシングを再開。03年9月にデビュー。04年9月に日本ミニフライ級王者となり初タイトルを獲得。05年11月、タイ・バンコクの刑務所で行われたWBC世界女子ストロー級タイトルマッチでTKO勝利をおさめ、日本人女子初のメジャー団体王者となる。07年5月、2度目の防衛戦に敗れ王座から陥落した。戦績は7勝(1KO)2敗1分け。154センチ、49キロ。




商品価格:   500ml×24本/ケース 3,600円(税込3,780円)
商品名:   酸素プラス
販売元:   日本食研株式会社
問い合わせ先:0120-37-8262
URL:   http://www.balancedate.co.jp
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