アスリートにとって欠かせない「水」と「酸素」。スポーツ時の酸素摂取は通常の5〜10倍の量が必要というデータがある。運動能力を高めるためには最大酸素摂取量を引き上げ、酸素を身体の隅々まで供給することが大切だ。
 カナダの水に10倍の酸素を充填させた日本食研の「酸素プラス」をさまざまな分野で活躍するアスリートに試してもらった。
(写真:「人間風車」のニックネームで一世を風靡したビル・ロビンソン氏)

・商品名:「酸素プラス」
・販売元:日本食研株式会社
※このページからも商品を購入できます。詳しくは>>こちらをクリック!
“プロレスの神様”と呼ばれるカール・ゴッチ、鉄人ルー・テーズとともに世界を代表する伝説のプロレスラー、ビル・ロビンソン氏。ヨーロッパ、米国のマットで活躍し、68年4月に国際プロレスに初来日。初代IWA世界ヘビー級王者になるなど数々のタイトルを獲得、外国人エースとして人気を集めた。必殺技から“人間風車”(ダブルアーム・スープレックス)は彼の代名詞にもなっている。
 現在は、元UWFレスラーの宮戸優光氏が99年に設立した東京・高円寺のジム「U.W.F.スネークピットジャパン」のヘッドコーチを務め、レスリングの基礎と言われる「ランカシャー・レスリング」のスタイルを基に自ら指導を行う。

 膝の怪我の影響で、現役を引退したのは85年。今から23年前のことだ。ロビンソン氏が現役だった時代、日本のスポーツ界は「練習中に水は飲むな」という根性論が根強かった。だがロビンソン氏自身は、昔から水分への意識が高かったという。
「私の父はボクサーだった。叔父にはレスラーがいるし、子どもの頃から格闘技は身近なものだった。普段から、父親から『水をたくさん飲め』と言われていたよ。水を多く飲むことは、身体を循環させるためにもいいし、減量にもよい、と。若い頃から水を飲むことには気をつけていたね」
 54年、ロビンソン氏は、通称「スネークピット(蛇の穴)」と呼ばれスパルタ指導で知られた英国マンチェスターのウィガンにある「ビリーライレージム」に入門。16歳のときだった。ウィガンは、湖が近く自然が多く、英国の中でも非常に水に恵まれた地域だという。
「“スネークピット(蛇の穴)”と呼ばれたジムは、プロレスファンの間では怖いイメージがあるかもしれないが、休憩時間に水を飲むことについてはコーチも認めていた。もちろん練習は厳しかったし、マットで動いている時は水を飲むことはできないが、休み時間には美味しい水が飲めた。そういう意味では、昔から水に恵まれていたね」

 60年代には世界中のリングを転戦。各国をまわる中で、水の大切さを感じる出来事があった。
「イギリスでは、当たり前のように蛇口の水を飲んでいた。初めてインドに行ったとき、同じように蛇口の水を飲んだら、具合が悪くなって病院に直行したんだ。身体に菌が入ってしまって『一歩間違えたら死ぬところだった』と言われたよ。インドでは3回沸かして3回こさないと水は飲めないね。中東などにもそういう地域は多い。水が飲めることに感謝しないといけないし、日本のように蛇口の水を当たり前に飲める国は、感謝しないといけないね」

 水を飲むことは、今でもロビンソン氏にとって日常の習慣となっている。1日に2リットル、午前中だけで1リットルは飲むという。
「子どもの頃から、父やまわりのコーチから、水を飲むようにという指導を受けてきた。その習慣が今もずっと続いているよ」
 そんなロビンソン氏にも酸素プラスを試してもらった。
「味もグッド。トレーニングのときにも、良いだろうね。運動すると、血液中の酸素が出てしまう。激しい運動をすると当然、呼吸が苦しくなる。酸素をいかに上手に取り込むか、というのは、身体をうまく動かす上で欠かせない。この水を飲めば一緒に酸素を取り入れることができる。運動をする上の補助としても非常に良いと思う」
 今年70歳になる伝説のプロレスラーは、笑顔で続けた。
「膝や腰など悪いところはたくさんあるけど、病気にかかったことはほとんどない。医者からは、血管や心臓は40代だと言われたよ。ずっと水を飲み続けていることがいいのかもしれないね。英国の北の地方に行くと、老人たちも毎日水を飲んでいる。私も、水の力を信じているよ」

 ロビンソン氏が高円寺に在住し「U.W.F.スネークピットジャパン」で後進の指導にあたって8年が経つ。
「現代は、コンピューターやゲーム、いろんな娯楽がある。新聞やテレビでは日本の子どもたちの基礎体力が落ちていると報じられている。外でスポーツをあまりしないし、ハードなレスリングの練習をやるという環境は昔より少なくなっている。おそらく日本だけでなく世界中で同じことが言えるだろう。身体を動かすことは、若い人たちにとって本当に大事なことなんだよ」
 ロビンソン氏がよく口にするのが「レスリングは身体を使ったチェス」。その最も大事なことは「基本」である。
「建物でいえば土台となる部分。日本で教えて8年が経ち、生徒たちの土台ができてきた。基本を組み合わせた上で技術が身につき、学び方がわかってくるものだ。やっとここから建物を積み上げていくことができる。そういう意味では、以前より楽しいね。レスリングは世界で最高のスポーツ。まさしくレスリングそのものが私の人生だよ」
 本物のレスリングを伝承すべく、“伝説のプロレスラー”の熱い指導は続く。


ビル・ロビンソン(BILL ROBINSON)プロフィール
1938年9月18日、英国マンチェスター生まれ。少年時代からレスリングとボクシングに打ち込み、“蛇の穴(スネークピット)”と呼ばれる「ビリー・ライレー・ジム」に入門。先輩カール・ゴッチ、ビリー・ジョイスらとともに汗を流す。欧州ヘビー級王座、英国ヘビー級王座、初代IWAヘビー級王座、AWA世界タッグ王座他タイトル多数。68年に初来日し「人間風車」の異名をとる。現在は「U.W.F.スネークピットジャパン」ヘッドコーチ。著書に『高円寺のレスリング・マスター人間風車 ビル・ロビンソン自伝』。U.W.F.スネークピットジャパンHP



商品価格:   500ml×24本/ケース 3,600円(税込3,780円)
商品名:   酸素プラス
販売元:   日本食研株式会社
問い合わせ先:0120-37-8262
URL:   http://www.balancedate.co.jp
◎バックナンバーはこちらから