さる2月25日はわれらが二宮編集長の48回目のお誕生日でした。しかし当日、編集長は泊まりで秋田出張のため事務所に不在。そこでスタッフから出張先にお祝いの電報を送ろう! ということになりました。
 インターネットから申し込もうと、さっそく台紙選び。それにしても、ドラえもん、キティ、ミッキー、くまのプーさんなどなど、キャラクター電報の種類が豊富で目移りしてしまいます。

 その中で目がとまったのが、干支シリーズの裃(かみしも)姿の「チュウ太郎」。編集長は年男(つまりねずみ年)。「これがいい!」とみんなの意見も一致し申し込もうとすると、出張先の秋田には、配達できない種類だそうです。残念。
 ということで結局、「チュウ太郎」の次にみんなの人気が高かった「くまのプーさんブランコ(ぬいぐるみ)」電報に決まりました。

 さて当日の午後、電報を受け取った編集長の電話口での第一声は「なんで、くまのプーさんなの?」。
 プーさんにしたこと自体には特に意味はないのですが、一応、「裃チュウ太郎」にしたかったが秋田には送れず、みんなの多数決でプーさんになった……と経緯を説明すると「ふ〜ん。まあ、とりあえずありがとう」と編集長。うーん、リアクション薄いなぁ。プーさん電報では、いまいち編集長の心を捉えることができなかったようです。

 そして翌日、秋田から事務所に戻ってきた編集長の荷物の中に、プーさんの姿は見当たりませんでした。「忘れ物番長」の編集長、もしや秋田に置いてきてしまったのでは……。真相を知るのが怖くて(?)まだ誰も確かめることができずにいます。

 明治製菓ザバスラボの青山晴子さんからいただいたバースデーチョコレート(2月25日の日付入り!)は、ご機嫌にほおばっていたという編集長。やはり、プレゼントは使えるものか食べられるものがよかったのかもしれません……。


(T.M)
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