アスリートにとって欠かせない「水」と「酸素」。スポーツ時の酸素摂取は通常の5〜10倍の量が必要というデータがある。運動能力を高めるためには最大酸素摂取量を引き上げ、酸素を身体の隅々まで供給することが大切だ。
 カナダの水に10倍の酸素を充填させた日本食研の「酸素プラス」をさまざまな分野で活躍するアスリートに試してもらった。
(写真:シドニー五輪ビーチバレーで4位入賞を果たした高橋有紀子さん)

・商品名:「酸素プラス」
・販売元:日本食研株式会社
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 インドア(六人制)バレーボール、ビーチバレーで日本女子のトップ選手として活躍した高橋有紀子。日立のセッターだったインドア時代は、ソウル五輪(1988年)、バルセロナ五輪(92年)で日本代表となり、それぞれ4位、5位に入賞。その後、ビーチバレーに転向し、96年アトランタ五輪で5位(ペアは藤田幸子)、そして佐伯美香(ダイキ)とペアを組んだシドニー五輪ではメダルに惜しくも届かなかったものの4位に入り、夏季五輪で女子選手最多となる4大会連続入賞を果たした。

 シドニー五輪の翌年、33歳の時に一線を引退。結婚、出産を経て現在も、解説やバレーボール教室の指導等の傍ら、実業団時代の仲間たちとチームを組み、週に一度はコートに立つなど、アクティブな日々を送っている。
 4度出場し入賞した五輪の中で、最もメダルに近づいたシドニー五輪(4位)当時、高橋は32歳だった。息の長い選手生活を振り返り、次のように語る。
「30歳を超えてからの方が、体力はありましたね。きちんとトレーニングやケアを続けていけば、何歳になっても体力は上がっていく。あとはやはり経験ですね。『こうすれば勝てる』というのが分かってくれば、年齢は関係ないと思います」
 ビーチバレーに転向してからの競技生活は、インドア時代以上にハードだったという。
「インドアのときは、監督もマネージャーもいる。チームの中に所属している安心感というか、どこか人に頼っているところがあった。でもビーチバレーは2人しかいないから、遠征に必要なチケットを手配したり、何もかも自分たちでやらないと進まない。もし自分が倒れたらチームは試合に出られないし、その影響も自分に直接降りかかってくる……。大変なことも多かったけど、充実していて楽しかったですよ」
 特にシドニー五輪前は、「食事をして練習して寝て、食事をして練習して……という生活。ほかに何もしていない(笑)」と振り返るほど、競技漬けの日々だった。
 そこまで打ち込むことができたのは、ペアを組んだ佐伯とともに「インドアで果たせなかったメダルを獲りたい」との強い思いがあったからだ。佐伯より高橋は3歳年長だが、同じ練習メニューをこなしたことが、確実に地力のアップにつながった。
「あの頃、『私は体力的にきついから……』と練習量を少なくしたりしていたら、あそこまで体力はアップしなかったと思う。あれだけ頑張ったから、シドニーではメダル争いができる位置までいけたと思います」
 
 水分摂取についても、インドア時代とは意識が大きく変わったと高橋は言う。
「ビーチに転向して2年目くらいの頃、試合中に水をあまり飲まずにいたら、脱水症状で倒れて、救急車で運ばれたことがあるんです。それまでは、喉が乾いたら飲めばいいやというくらいで、特に何も考えていなかった。でもビーチは太陽が照りつける下でプレーしなければいけない。やはり水分はちゃんと摂らないといけないと、痛感しましたね」
 その苦い経験以来、練習中でも試合中でも、すぐ手が届く場所に飲み物を置いておくようになった。
「練習では長いときは6時間くらい砂浜にいることもあります。喉が渇く前に、1口、2口を口に含んだり、ちょこちょこ飲むようにしていました。疲れたときはスポーツ飲料も飲みましたけど、練習中は水が多かったですね」
 水を多く飲むようになって、「新陳代謝がよくなって、身体の中がすっきりするような感じがあった」と高橋は語る。
 現在も、水は意識して飲んでいる。毎日、朝起きがけにコップ1杯の水を飲むことは習慣となっている。そんな高橋にも、日本食研の酸素プラスを薦めてみた。
「硬い水は苦手なんですけど、この水はやわらかいですね。まろやかで美味しい。飲んだ後にすっきりする気がします。練習の時や試合でも飲んでみたいですね」

 シドニー五輪でペアを組んだ佐伯は、結婚・出産を経て、北京五輪で再び表彰台を目指している。ともにメダルを目指し戦った盟友への思いを、高橋はこう語る。
「あれから8年ですからね。大変だったと思います。大変さがわかるだけに、自分がやっているような気分になっちゃいますね。北京では自分のすべてを出し切って爆発して欲しい。私は近くで精一杯、応援するだけです」
 高橋自身、一線を退いてからも、バレーボールには触れ続けてきた。長くバレーボールを続けて、あらためて実感するのは「バレーボールが好き」という思いだ。
「高校時代は寮生活も練習も厳しくて、イヤでイヤで仕方なかったこともある。でも試合で勝つと、また頑張りたくなるんですよね。今も、バレーをやっている時が一番集中できて、気分もすっきりする。ボールを触っているときが一番、落ち着きます。一生、やっていくと思います。好きなんですね、やっぱり」
 気心の知れた仲間たちとともにコートに立ち、バレーボールに触れている時が最も自分らしくいられるのだと高橋は言う。生活の中には、常にバレーボールがある。


高橋有紀子(たかはし・ゆきこ)
1967年11月12日 長野県生まれ。中学時代はエースアタッカーとして全国大会で優勝。八王子実践高校ではセッターに転向し、同級生の大林素子らと春高バレー準優勝、国体優勝を経験した。86年、日立に入社。88年ソウル五輪に出場。その後小田急に移り、91年ワールドカップ、92年バルセロナ五輪に出場。ビーチバレー転向後、96年アトランタ五輪では藤田幸子とペアを組み5位入賞。00年シドニー五輪では佐伯美香とペアを組み4位入賞を果たした。





商品価格:   500ml×24本/ケース 3,600円(税込3,780円)
商品名:   酸素プラス
販売元:   日本食研株式会社
問い合わせ先:0120-37-8262
URL:   http://www.balancedate.co.jp
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