愛媛マンダリンパイレーツは31日、球団独自のトライアウトで７選手を獲得したことを発表した。これで愛媛は育成も含め、30名の選手で２月１日からのキャンプインを迎える。
獲得した７選手の中で目をひくのは、法政大から入団した嶋田好高外野手。智弁和歌山高時代、トップバッターとして活躍。２年次（02年）には夏の甲子園で本塁打を放つなど、準優勝に貢献した。
また八戸工大第一高出身の本木大地外野手は、俊足強肩を武器に東北では注目を集めた選手だ。この１月に18歳になったばかりで将来性も充分ある。
嶋田、本木を含め、今回獲得した野手は全員が左、またはスイッチヒッター。昨季ベストナインに輝いた檜垣浩太らとともに左打者がずらっと並ぶ打線も組めそうだ。
愛媛入団が決まった選手は以下の通り。なお、既に入団が決まっていた高谷博章投手（浅井学園大）が辞退したことも合わせて発表された。
愛媛マンダリンパイレーツ＜投手＞
入野貴大（いりの・たかひろ） 右投左打、岡豊高−プロ育成野球専門学校、19歳
川西裕太郎（かわにし・ゆうたろう） 右投右打、宮崎日大高−プロ育成野球専門学校、20歳
武部邦彦（たけべ・くにひこ） 右投右打、春日部共栄高−立正大、23歳
＜内野手＞
大津慎太郎（おおつ・しんたろう） 右投両打、大分鶴崎高−沖データコンピュータ教育学院−プロ育成野球専門学校、22歳
＜外野手＞
嶋田好高（しまだ・よしたか） 左投左打、智弁和歌山高−法政大、22歳
中川慧陽（なかがわ・けいよう） 左投左打、宮崎日大高−広島経済大（中退）−プロ育成野球専門学校、21歳
本木大地（もとき・だいち） 右投左打、八戸工大第一高、18歳
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