アスリートにとって欠かせない「水」と「酸素」。スポーツ時の酸素摂取は通常の5〜10倍の量が必要というデータがある。運動能力を高めるためには最大酸素摂取量を引き上げ、酸素を身体の隅々まで供給することが大切だ。
 カナダの水に10倍の酸素を充填させた日本食研の「酸素プラス」をさまざまな分野で活躍するアスリートに試してもらった。
(写真:キックボクサーの望月竜介選手)

・商品名:「酸素プラス」
・販売元:日本食研株式会社
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 伝説のプロレスラー、ビル・ロビンソンがヘッドコーチを務めるU.W.F.スネークピットジャパンに所属するキックボクサー・望月竜介。一般企業のサラリーマンだった23歳の時、「運動不足解消のため」、ジムに入門した。その後、キックボクシングの魅力にはまり、元世界チャンピオンの大江慎コーチの指導のもと、着実に力をつけてきた。常にKOを狙うアグレッシブな戦いに支持者も多い。
 05年12月から全日本キックに参戦。今年1月、スーパーウェルター級のタイトルに初挑戦し、王者山内に3RKO負けを喫したが、4月にはプロデビュー以来無敗だった元ウェルター級王者・大輝に初黒星をつけた。
 11月18日に開幕した中量級最強のキックボクサーを決める「70’s 全日本キック中量級最強決定トーナメント」(全日本キックボクシング主催)では、初戦、川端健司(チームドラゴン)に判定勝ちをおさめ、1月4日に行われる準決勝に駒を進めた。

 プロとはいえ、キックボクサーとして競技一本で食べていける選手はほんの一握りだ。望月も生活を支えるため、平日は、企業に仕出し弁当を配達するアルバイトを行っている。
 仕事を終えて帰宅すると約1時間のロードワークに出る。その後、ジムでのトレーニングを、18時半から21時半すぎまで3時間以上行う。
「きついことが9割ですね。『きつい、きつい』と思いながら、毎日やっています。でも、普段の練習から気持ちが折れたら、試合でも出せないと思う。試合は相手があってのことなので、やってみないとわからないところもありますけど、心・技・体ではやっぱり心が一番大事ですよね」
 坊主頭にひげという風貌、リングで見せるアグレッシブさからは、ギャップを感じる柔らかい語り口で、望月は言う。
「運動不足解消」が目的で始めたキックボクシングも、キャリア7年を数えるほどになった。現在、31歳。
「練習を終えて家に帰って、お風呂、食事を終えたらすぐに布団に入って寝たい。でも毎晩、しっかりケアをしていかないと、次の日にすごく疲れが残る。20代の頃よりも練習もハードになっていますけど、回復力が遅くなった実感はありますね。マッサージとストレッチを入念にやります。やらないで寝てしまった次の日の朝は、すごく後悔します(笑)」

 ミットやサンドバッグ打ちなど、練習では4分1Rが基本だ。ラウンド間は1分。その間に、腕立て伏せを行い、呼吸を整え、水分を補給し、次のラウンドに備える。普段の練習での水分摂取について、望月は次のように話す。
「ラウンドの合間には、必ず水を100〜200ccくらいは飲みますね。シャドーボクシングとか含めると計10Rくらい。その後にマススパーリングを3分1Rで9R。練習中だけで、3リットルくらいは飲んでいますね。基本は水ですけど、たまに疲れがたまっているときはクエン酸を混ぜて飲みます」
 3リットルもの水分を補給しても、練習が終わるころには、体重が1キロは落ちているという。練習のハードさを物語っている。
「水をこまめに飲まないと動けないし、身体も熱くなってしまう。水を飲むと汗がよく出るので、循環も良くなるし、体温調節にもつながると思います」
 ジムに入門した23歳のころから、水分補給への意識は高かったという望月にも、酸素プラスを試してもらった。
「練習でしんどいとき、この水を飲むと、次のラウンドで回復力が上がる気はします。本当に追い込んできついときは、酸欠に近い状態。そういう時に飲むと、目の前が明るくなるような気がしますね。ほかの水とは少し違う印象はあります。飲み口もやわらかい。練習で一番きついのはミット打ちなので、そのラウンドの合間に飲むようにしています」
 そう言い、望月は続けた。
「実はこの水、何年も前から、よく買って飲んでいたんです。特に試合の時ですね。この水の良さは前から感じていました」

 2007年は、5戦3勝2敗という戦績だった。振り返り、望月は言う。
「今年は自分の精神的な弱さが出てしまった試合があった。辛い時期もあったけど、そういうのもすべて含めて経験だと思う。ただ、例えば、僕が今20代半ばくらいの選手だったら、負けても『次があるよ』と言ってもらえる。でも、年齢的にも、いつまでもベストコンディションで試合ができるわけではない。1つの敗戦の重さは感じますね」
 現在31歳の望月にとって、現在参戦している「70’s 全日本キック中量級最強決定トーナメント」(準決勝・決勝は1月4日開催)は大きな意味を持つ。
「今回のトーナメントも、最後のチャンスのつもりでやっています。確かにみんな強いけど、ここで負けたら、またいろいろなことをクリアしていかなければチャンスは得られない。目指すのは1番。それがダメならあきらめる。周りの人たちに支えてもらってやらせてもらっている分、そこは自覚してやりたいと思います。1月4日は、今までの経験をすべてぶつけて優勝して、みんなに喜んでもらいたいですね」
 キックボクシングへの思いは、真っ直ぐで熱い。まずは1月4日の後楽園ホールが、勝負の舞台となる。


望月竜介(もちづき・りゅうすけ)プロフィール)
1976年8月24日、静岡県出身。23歳の時にU.W.F.スネークピットジャパン入門。24歳でアマチュアシュートボクシング全国大会優勝。同年、タイ、ラジャダムナンスタジアムでプロデビュー、4RKO勝ち。03年12月、試合中の骨折により長期欠場。05年10月、復帰戦をKO勝利で飾る。同年より全日本キックに参戦、今年1月4日、スーパーウェルター級タイトルをかけ王者・山内裕太郎(AJジム)に挑むが、3RTKO負け。4月、プロデビュー以来無敗だった元ウェルター級王者の大輝(JMC横浜)に判定勝ち。全日本キックボクシング主催「70’s全日本キック中量級最強決定トーナメント」に参戦、11月の開幕戦で川端健司(チームドラゴン)を下し、1月4日の決勝トーナメント進出を決めた。178センチ、70キロ。戦績は24戦17勝(9KO)7敗。
((C)takao masaki)




商品価格:   500ml×24本/ケース 3,600円(税込3,780円)
商品名:   酸素プラス
販売元:   日本食研株式会社
問い合わせ先:0120-37-8262
URL:   http://www.balancedate.co.jp
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