この10月から新連載「国境なきフットボール」が始まりましたね。筆者はノンフィクションライターの田崎健太さん。私にとって、田崎さんは常に取材で世界各地を飛び回っているイメージです。東京かと思えば、その数日後にはインド、ブラジル、キューバ……。そのバイタリティーには圧倒されっぱなしです。「“国境なき”とは田崎さんのイメージだな」と思って、このタイトルをつけた覚えがあります。
 そんなアクティブな田崎さんは、南米を放浪した経歴があり、ポルトガル語が堪能。人脈が広く、その中にはジーコ元日本代表監督(現フェネルバフチェ監督)、ドゥンガ・ブラジル代表監督などサッカー界の大御所がいるんですよ。「国境なきフットボール」の初回と第2回を読んでいただければわかりますが、ジーコと2人で食事にいく日本人がどれだけいることでしょう。

 この前もポツリと「そういえば、(ブラジル代表FW)ロビーニョの写真があるんだよね」と仰天発言を! 「今度は、どんなエピソードが語られるのだろう……」と編集者である私自身も、毎回楽しみにしています。
 更新は毎月第2金曜で、次は12月14日。“国境なき”田崎氏がつづる「国境なきフットボール」、是非ご一読ください。
(写真:田崎さんが撮影したリオの海岸)

(S.T)
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