当HP編集長・二宮清純が地元・愛媛で開催している「清談クラブ(二宮清純を囲む会)」が16日(金)に松山市内で開かれます。今回は松山で秋季キャンプ中の東京ヤクルトスワローズ・荒木大輔投手コーチをゲストにお迎えし、二宮がお話を伺います。現在、会への参加者を受付中です(締め切りは13日火曜)。
(写真:西武から古巣に復帰する荒木コーチ)
 清談クラブは愛媛の皆さんと二宮清純の更なる親睦を深めることを目的とした会です。毎年数回、不定期に開催しています。多彩なゲストをお招きし、一昨年は八重樫幸雄打撃コーチ、昨年11月には山部太2軍投手コーチと、ヤクルトの首脳陣のみなさんからプロならではのお話を伺いました。

 今回のゲスト、荒木コーチは早稲田実業時代、1年生ながら夏の甲子園で準優勝投手となった元祖・甲子園のアイドル。1983年にドラフト1位でヤクルトに入団すると、87年には先発で10勝をあげました。ところが翌年ヒジを痛め、長期離脱を余儀なくされます。手術と長いリハビリ生活を経て92年終盤に奇跡の復活。スワローズ14年ぶりリーグVへの救世主となりました。93年にも日本シリーズ初戦で勝ち投手になるなど、リーグ連覇と日本一に貢献し、96年に横浜で現役を引退しています。
 04年からは西武の投手コーチに就任。涌井秀章、岸孝之ら若いピッチャーを先発の柱に育てました。今季限りで西武を退団し、この秋季キャンプよりヤクルトの新投手コーチとして古巣の指導にあたっています。

 今シーズンは21年ぶりの最下位に転落し、高田繁新監督の下、1からの出直しをはかるヤクルト。浮上には、チーム防御率4.07(リーグ5位)に終わった投手陣の再建が必要不可欠です。先の高校生ドラフトで獲得した157キロ右腕・佐藤由規(仙台育英)や、増渕竜義ら若手の好素材をどう育成するのか。“大ちゃんフィーバー”に沸いた現役時代のエピソードから、燕軍団復活へのプランまで、さまざまな話が飛び出すことは間違いありません。
 
 出席者の皆さんには食事を囲みながら、ゲストと二宮の対談をお楽しみいただきます。またゲストへ直接質問できるお時間も設けております。会への参加をご希望の方は下記までお申込ください。日にちが迫っておりますので、お申込はお早めに。

<清談クラブ概要>
【日時】 11月16日(金)17:00〜19:00(受付開始:16時30分)
【場所】 松山全日空ホテル(愛媛県松山市一番町3−2−1) 本館4階ダイヤモンドボールルーム
【主催】 星企画株式会社
【ゲスト】東京ヤクルトスワローズ・荒木大輔投手コーチ
【出演】 二宮清純
【会費】 5000円(お一人様、飲食代含む)
【問合、申込先】
 星企画株式会社 清談クラブ事務局 
担当:田室憲史
TEL:089−956−3555
※13日(火)までにお申込ください。

 なお、一昨年11月の清談クラブでの八重樫コーチとの対談内容は「日本刷新会議」コーナーにて掲載されています。
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