カズの奇跡の裏にはきっと小笠原がいた 金子達仁 2011年4月1日 カズの奇跡の裏にはきっと小笠原がいた2015-10-05T13:25:26+00:00 金子達仁「春夏シュート」 昭和41年生まれのわたしは、古橋広之進さんの現役時代を知らない。それでも、“フジヤマのトビウオ”と呼ばれ、世界新記録を連発した彼の泳ぎが、敗戦にうちひしがれる日本に大きな勇気をもたらしたことは知って 続きを読む
totoのキャリーオーバーを復興資金に 金子達仁 2011年3月25日 totoのキャリーオーバーを復興資金に2015-10-05T13:25:26+00:00 金子達仁「春夏シュート」 フランスの作家ロマン・ギャリは著書「ヨーロッパ風教育」にこう書いた。「人は昔から、絶望から逃れるための避難所を必要としてきた。その避難所は、時に歌であり、詩であり、音楽であり、本である」 この本が出 続きを読む
世界も信じる「絶対に」甦る日本 金子達仁 2011年3月18日 世界も信じる「絶対に」甦る日本2015-10-05T13:25:26+00:00 金子達仁「春夏シュート」 世界が祈ってくれている。日本のために、祈ってくれている。 メジャーリーガーが、テニス・プレーヤーが、そしてフットボーラ―が、世界のあらゆる場所で日本への祈りを捧げ、支援を訴えてくれている。かつて、か 続きを読む
別次元の速さ 名古屋・永井が変えた結末 金子達仁 2011年3月11日 別次元の速さ 名古屋・永井が変えた結末2015-10-05T13:25:26+00:00 金子達仁「春夏シュート」 サッカーは、結果が内容を蝕むことがある競技である。どれほどいいサッカーをしていても、不運な、あるいは事故としかいいようのない敗戦が続くと、徐々に内容もおかしくなってきてしまう。特に、選手と監督の信頼 続きを読む
名古屋は“巨人的な存在”になれるか 金子達仁 2011年3月4日 名古屋は“巨人的な存在”になれるか2015-10-05T13:25:27+00:00 金子達仁「春夏シュート」 19回目のJリーグ開幕が近づいてきている。93年の5月、10チームによる総当り4回戦方式でスタートしたリーグは、規模を大幅に拡張させ、いまや1部、2部ともにホーム&アウェー方式で運営されるリーグに成 続きを読む
長友、岡崎が劇的に変える日本の育成法 金子達仁 2011年2月25日 長友、岡崎が劇的に変える日本の育成法2015-10-05T13:25:27+00:00 金子達仁「春夏シュート」 海外でプレーするのはおしなべて特別な、いや伝説的な選手だったという印象がわたしにはある。日本においては非の打ちどころのない存在であり、その生きざまも鮮烈。過去を知る人に聞けば、例外なく「あのヒトはす 続きを読む
それでもなお相撲に学ばせた協会の英断 金子達仁 2011年2月18日 それでもなお相撲に学ばせた協会の英断2015-10-05T13:25:27+00:00 金子達仁「春夏シュート」 土壇場で、絶体絶命の場面で、わずかでも弱みをみせれば一気に蹂躙されてしまいそうな状況で、選手を支えるもの、踏みとどまらせるものは何なのか。答えはもちろん一つではないだろうが、その中に「自信」が含まれ 続きを読む
岐路に立つJ 欧州とのギャラ格差 金子達仁 2011年2月11日 岐路に立つJ 欧州とのギャラ格差2015-10-05T13:25:27+00:00 金子達仁「春夏シュート」 10年前、ロシアの選手にとって日本は憧れの国だった。ガンバ大阪でプレーしたアフリク・ツベイバが、引退後のビジネスとして日本に選手を送り込む代理人を始めたのも、十分に勝算があってのことだった。「西欧で 続きを読む
新時代に突入 アジア杯と日韓関係 金子達仁 2011年2月4日 新時代に突入 アジア杯と日韓関係2015-10-05T13:25:27+00:00 金子達仁「春夏シュート」 「世界で最もレベルの低い国際大会」と嘲笑されることもあったアジア杯も、ついに活躍した選手が世界的ビッグクラブに引き抜かれるような大会になった。長友のインテルへの移籍は、日本のみならず、アジア杯に参加し 続きを読む
弱点パワープレー克服へ 決勝は「最良の教材」 金子達仁 2011年1月28日 弱点パワープレー克服へ 決勝は「最良の教材」2015-10-05T13:25:27+00:00 金子達仁「春夏シュート」 わたしが皮肉屋の韓国人記者であれば、試合のMVPにはサウジアラビア人の主審を選ぶ。2点目のきっかけとなった日本のPKは反則のようには見えなかったし、百歩譲って反則だったとしても、ペナルティーエリアの 続きを読む